通貨ペア予想レンジ ドル円139.30~141.30 " />

FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

実践トレーディング

最新の記事

為替モーニング東京市場2023年6月16日

2023年06月16日
(コラム執筆時間:09時10分)

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円139.30~141.30
ユーロ円152.50~154.50
ユーロドル1.0830~1.1000
豪ドル円95.50~97.50
相場状況の振り返りと今後の展開予想

前日のFOMCではFRBが年内あと2回の追加利上げの可能性を示していたが、早くも実体経済に沿った金融引き締め策であるか懐疑的になっている。昨日の米小売売上高は予想外の増加となったが、米新規失業保険申請件数は労働市場の脆弱性を示す内容となったことから、市場では急ピッチのドル買いの反動もあって、昨日来の上げ幅を解消する格好で円独歩安の展開も終盤戦を迎えつつある。そんな中、昨日のECB理事会では事前予想通りに0.25%利上げを実施したが、ラガルド総裁は理事会後の会見で7月利上げの可能性は高いと述べ、ユーロドルの追い風となっている。相対的にドル買いの潮流が折り返し地点に差し掛かっており、当面ドルのさらなる上昇局面では一旦清算入りと見なした方が無難であろう。本日は米欧に続き、日銀金融政策決定会合に注目が集まるが、市場のコンセンサスは現状維持であり、基本的には金利差拡大を背景にした円安が加速しても何ら不思議ではないだろう。ただ日銀の無策に対する評価も表面化しており、何らかの手段を講じる可能性もあるだけに、過度な円安期待は自重局面にある。

一方、ドル円は日銀会合次第ではあるが、据え置きがほぼ決定しており、多くのサプライズは期待できないだろう。このためその後に行われる植田日銀総裁の会見内容に、注目せざるを得なくなってくる。引き続きレンジ幅ドル円139.30~141.30円まで拡大し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

他方、ユーロドルはECB理事会でのタカ派姿勢が意識され、一気に1.09台半ば前後まで上昇しているなど、次なる節目1.10台が意識されている。ただ欧州経済の低迷を背景にした拙速的な利上げへの抵抗感もあり、高値掴みには要注意であろう。引き続きレンジ幅ユーロドル1.0830~1.1000を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、139円台半ば割れから押し目買いと共に、141円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルは1.07台半ば前後から押し目買いと共に、1.10前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円141円台半ば前後から売りを随時実施しているが、現状も引き続き同レベルからナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業は139円台半ば割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、金利先高観測やポンド高を背景に底堅い展開と踏んでいる。それでも同時に利益確定売りが1.1000前後では控えており、過度なユーロ高期待は自重局面にある。ユーロドル1.08台半ば前後から押し目買いと共に、1.1000前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円139円台半ば前後ではロング、141円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は152円台半ば前後から押し目買いと共に、154円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドル円は95円台前後から押し目買いと共に、97円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円138.70142.00
ユーロ円151.80155.10
ユーロドル1.07701.1050
豪ドル円94.8098.00

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&TP)
ユーロドルショート50,000☆1.0930(SL1.1000買い)
前日のSL実行ポジション(SL&TP)
ユーロドルショート50,000☆▼1.0850(SL1.0930買い)-$400
ドル円ショート50,000★▼140.00(SL140.80買い)-¥40,000
ユーロ円ショート50,000★▼150.80(SL152.30買い)-¥75,000
豪ドル円ショート50,000★▼95.00(SL95.80買い)-¥40,000
2023年6月収支経過(01~16日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円-¥45,000-¥65,000
ユーロ円-¥130,000-¥100,000
ユーロドル-¥61,400(-$400)-$400
豪ドル円-¥125,000-¥65,000
前日の売買 東京市場
ドル円売り50,000★▼140.80(SL141.30買い)-¥25,000
ユーロ円売り50,000★▼152.30(SL152.80買い)-¥25,000
豪ドル円売り50,000★▼95.80(SL96.30買い)-¥25,000
前日の売買&予定 海外市場
ドル円売り50,000142.00(SL142.50買い)
ドル円買い50,000140.00(SL139.50売り)
ユーロ円売り50,000154.00(SL154.50買い)
ユーロ円買い50,000152.00(SL151.50売り)
ユーロドル売り50,000☆1.0930(SL1.0980買い)
ユーロドル買い50,0001.0780
豪ドル円売り50,00097.00(SL97.50買い)
豪ドル円買い50,00095.00(SL94.50
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000141.30(SL142.00買い)
ドル円買い50,000139.30(SL138.70売り)
ユーロ円売り50,000154.50(SL155.10買い)
ユーロ円買い50,000152.50(SL151.90売り)
ユーロドル売り50,0001.1000(SL1.1050買い)
ユーロドル買い50,0001.0850
豪ドル円売り50,00097.50(SL98.00買い)
豪ドル円買い50,00095.50(SL94.80売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引、証券取引、および暗号資産CFD取引(暗号資産関連店頭デリバティブ取引)に関するご注意


【パートナーズFXおよびパートナーズFXnano】
パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があります。パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第31項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。但し、一般社団法人金融先物取引業協会が為替リスク想定比率を算出していない通貨ペアにつきましては、一般社団法人金融先物取引業協会と同様の算出方法にて当社が算出した為替リスク想定比率を使用しております。取引手数料は無料です。なお、外貨両替については1通貨あたり0.20円、受渡取引については1通貨あたり0.10円の手数料をいただきます。

【CFD-Metals】
CFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があります。CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。

【証券】
国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。有価証券のお預りが無く、一定期間証券口座のご利用が無い場合等は、別紙 ①「手数料等のご案内」に記載の 証券口座維持管理手数料1,100円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

【暗号資産CFD】
暗号資産は法定通貨(本邦通貨又は外国通貨)ではなく、特定の者によりその価値を保証されているものではありません。暗号資産は、代価の弁済を受ける者の同意がある場合に限り代価の弁済に使用することができます。暗号資産CFDは、取引時の価格の変動により、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があります。暗号資産CFDの取引に必要な証拠金は、取引の額の50%以上の額で、証拠金の約2倍までの取引が可能です。取引にあたり、営業日をまたいで建玉を保有した場合にはレバレッジ手数料が発生します。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会 一般社団法人日本暗号資産取引業協会

このページの先頭へ

FX(外為取引)・証券のマネパHOME > マーケット情報 > FXコラム > 実践トレーディング > 為替モーニング東京市場2023年6月16日