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為替モーニング東京市場2017年9月27日

2017年09月27日

※最新情報(為替イブニング海外市場2017年9月27日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     111.80~113.00
ユーロ円    131.80~133.00
ユーロドル   1.1730~1.1850
豪ドル円    87.80~89.30

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場では米朝の緊張感は日々エスカレートしているが、双方ともに先制攻撃に流石にネガティブな印象が強く、軍事衝突には至らないとの見方が先行している。
当面、地政学リスクが沈静化するには時期尚早と言えるだろうが、同時にいつまで続くかは予測不可能であり、相対的に市場はリスク回避のドル売りと米金利差によるドル買いが相混じり、もみ合い相場の展開を余儀なくされている。
その中、イエレン議長の講演内容ではFOMCはインフレ2%達成まで金融政策を据え置くのは賢明ではないとした上、可及的速やかな小幅利上げなければ、景気過熱のリスクある旨を述べ、12月の利上げはほぼ既成事実化しており、ドルを買い戻す動きが優勢になっている。

一方、ドル円はFRB議長講演後に日米金利差拡大を背景に112円台半ば近辺まで上昇しており、引き続き底堅い展開が予想される。
ただ、ドル円113円前後ではリスク回避に備えたポジション調整売りや実需売りも控えており、加速的な上昇は望みにくい局面にある。

他方、ユーロドルはドイツの総選挙を終えて政局不安が問われているが、基本的にはドルの買戻しに圧される格好で上値の重さが意識されている。
ただ、地政学的リスクを背景に更なる下押し材料が乏しくなっており、レンジ幅をユーロドル1.1750~1.1900まで拡大し、同レベル前後からのナンピン売買が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は底堅い展開が予想されるが、112円割れから押し目買いを勧めると共に、113円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは前述したレンジ幅を重視し、1.17台半ば割れから押し目買いと共に、1.18台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、北朝鮮情勢に警戒感を強める中、底堅い展開と判断している。
輸出企業はドル円113円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業は111円台半ばを中心に、112円割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状ではユーロドル1.19前後を中心に、1.18台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、買いは1.18割れから随時実施しており、現状では1.17台半ば割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円112円割れではロング、113円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は131円台半ば前後から押し目買いと共に133円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は88円割れから押し目買いと共に、89円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     111.20   113.50
ユーロ円    131.20   133.55
ユーロドル   1.1675   1.1910
豪ドル円    87.30    89.70

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年9月収支経過(01~26日)
通貨     プラスマイナス        前日比
ドル円    -¥110.000
ユーロ円   +¥5,000
ユーロドル  +¥132,400(+$1,000)  
豪ドル円  +¥45,000

現在のポジションと決済指値

ユーロ円ロング 50,000 ☆132.50(SL131.80売り)
ユーロドルロング50,000 ☆1.1770(SL1.1730売り)
豪ドル円ロング 50,000 ☆88.50(SL87.80売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り  50,000  112.40(SL113.00買い)
ドル円買い    50,000  111.00(SL110.50売り)
ユーロ円売り  50,000  132.70
ユーロ円買い  50,000  131.50(SL130.90売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1900(SL1.1950買い)
ユーロドル買い 50,000 ☆1.1770(SL1.1710売り)
豪ドル円売り  50,000  89.00
豪ドル円買い  50,000  87.80(SL87.20売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り  50,000  112.80(SL113.30買い)
ドル円買い    50,000  111.80(SL111.20売り)
ユーロ円売り  50,000  132.80
ユーロ円買い  50,000  131.80(SL131.20売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1850
ユーロドル買い 50,000  1.1730(SL1.1680売り)
豪ドル円売り  50,000  89.00
豪ドル円買い  50,000  87.80(SL87.30売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

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為替大観 小池正一郎
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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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