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為替モーニング東京市場2018年3月19日

2018年03月19日

※最新情報(為替イブニング海外市場2018年3月19日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     105.30~106.80
ユーロ円    129.50~130.80
ユーロドル   1.2220~1.2350
豪ドル円    81.00~82.50

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

米国を取り巻く経済環境は先の米雇用統計の完全雇用を踏まえながら、NYダウ平均株価が堅調に推移、米債券利回りの上昇などを背景に、今週のFOMCでの利上げ観測は確実視されているが、米10年債利回り3%が壁になっており、拙速的にドルを買い戻す雰囲気とは言い難い。
その中、市場はトランプ政権の相次ぐ側近の解任劇により、トランプ政権の運営能力の脆弱性が問われ始めている。
原則的には米中間選挙を睨みの支持率低下阻止なのであろうが、米国保護主義を理由に法人税引き下げや輸入関税の引き上げなどの強硬策にしか選択肢はないのが現状なのかもしれない。
ただ、米与党共和党内でも反論が出ているように、トランプ大統領の筋書き通りには事が運ぶかはかなり懐疑的になっており、ドルの更なる上昇局面では戻り売り優勢と見なした方が賢明であろう。

一方、ドル円は106円台を回復しているものの、依然として、貿易戦争懸念を背景に実需や利益確定売りもドル円107円前後では随所に散見されており、戻りの鈍さに繋がっている。
ただ、日米金利差を背景とした機関投資家やヘッジファンドのドルロング志向は健在であり、ドル円105円台半ば割れからのショートは自重局面と見なした方が無難であろう。

他方、ユーロドルはECBの出口戦略に対する期待もあるが、反面、先のドラギECB総裁の慎重姿勢もあり、金融緩和縮小には時期尚早との見方が少なくない。
当面、FOMCの利上げ後の影響を見極めた上での政策方針に転じる可能性が高く、引き続き戻り売り優先の展開は否めないだろう。

●戦略的には、ドル円は直近のレンジ幅ドル円105.50~107.00円を重視し、ドル円105円台半ば割れから押し目買いを勧めると共に、106円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは1.2200~1.2350のレンジ幅を重視し、1.22台半ば割れから押し目買いと共に、1.23台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、明日から始まるFOMCを前にして、様子見スタンスを強めている。
輸出企業は先週と同様にドル円106円台半ば前後から107円前後まで散見されている模様。
一方、輸入企業はドル円105円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状では前述したレンジ幅を重視し、ユーロドル1.23台半ば前後からナンピン売りと共に、1.22前後から押し目買いで待機姿勢を継続している模様。

●クロス円は、ドル円105円台半ば割れではロング、106円台半ば以上ではショートをイメージし、ユーロ円129円台半ば前後から押し目買いと共に、131円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は81円前後から押し目買いと共に、82円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     104.85   107.10
ユーロ円    129.20   131.45
ユーロドル   1.2170   1.2400
豪ドル円    80.70    83.00

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2018年3月収支経過(01~19日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円   +¥40,000      
ユーロ円  +¥95,000
ユーロドル +¥32,600(+$250)        
豪ドル円   +¥40,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング   50,000 ☆105.80(SL105.30売り)
ユーロドルロング50,000 ☆1.2270(SL1.2220売り)
豪ドル円ロング 50,000 ☆81.80(SL81.10売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り 50,000  106.50
ドル円買い    50,000  105.30(SL104.80売り)
ユーロ円売り  50,000  131.00(SL131.50買い)
ユーロ円買い  50,000  129.80(SL129.30売り)
ユーロドル売り 50,000  1.2390(SL1.2440買い)
ユーロドル買い 50,000 ☆1.2270(SL1.2220売り)
豪ドル円売り  50,000  83.00(SL83.50買い)
豪ドル円買い  50,000 ☆81.80(SL81.30売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  106.50
ドル円買い    50,000  105.30(SL104.80売り)
ユーロ円売り  50,000  131.00(SL131.50買い)
ユーロ円買い  50,000  129.70(SL129.20売り)
ユーロドル売り 50,000  1.2330
ユーロドル買い 50,000  1.2220(SL1.2170売り)
豪ドル円売り  50,000  82.30
豪ドル円買い  50,000  81.10(SL80.60売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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