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為替モーニング東京市場2020年9月7日

米国市場休場のため、2020年9月7日の為替イブニング海外市場は休刊いたします。

2020年09月07日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円105.50~106.80
ユーロ円125.20~126.50
ユーロドル1.1770~1.1900
豪ドル円76.70~78.00
相場状況の振り返りと今後の展開予想

先週末に8月米雇用統計が発表され、非農業部門雇用者数(NFP)は137万人増と予想を上回ったものの、失業率は8.4%まで急低下するなど、米労働市場の回復基調を裏付ける内容ではある。ただ、コロナショック以前の数値には程遠い状況にあり、未だに楽観視できない情勢に変わりがない。その中、パウエルFRB議長は経済活性化には低金利が何年も必要となるだろうとも指摘している様に、株式市場も段階的に調整色が強まる可能性が高く、相対的に高値掴みには要注意であろう。

一方、ドル円は米国株式市場が終始軟調に推移する中、今まで株価のけん引役であったIT・ハイテク株を中心に調整色を強めているが、想定範囲の下落局面である。NYダウ平均は一時500ドル超下落したものの、引けにかけて下げ渋るなどリスク回避の円高は限定的になっている。引き続き、レンジ幅ドル円105.50~106.80円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは米雇用統計の改善を受けて、一時ユーロドル1.18割れになるなど、改めて上値の重さが意識されている。ただ、同レベルでは利益確定買いや割安感の買戻しも随所に散見されており、下値トライは慎重になっている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1770~1.1900を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円105円台半ば前後から押し目買いを勧めると共に、ドル円106円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.18割れから押し目買いと共に、1.19台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円107円前後を視野に、ドル円106円台半ば以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円105円半ば前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、戻り売りを優先しているが、現状ではユーロドル1.18割れから少なめの押し目買いと共に、1.19台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円105円台半ば前後ではロング、ドル円107円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は125円前後から押し目買いと共に、126円台半ば前後からナンピン売りを勧める。一方、豪ドルは77円割れから押し目買いと共に、78円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円105.10107.30
ユーロ円124.70126.90
ユーロドル1.17301.1955
豪ドル円76.3078.50

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ユーロドルロング50,000☆1.1800(SL1.1770売り)
2020年9月収支経過(01~07日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円
ユーロ円+¥35,000
ユーロドル+¥75,500(+$600)+$250
豪ドル円+¥35,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買&予定 海外市場
ドル円売り50,000106.80(SL107.30買い)
ドル円買い50,000105.70(SL105.20売り)
ユーロ円売り50,000126.50(SL127.00買い)
ユーロ円買い50,000125.20(SL124.70売り)
ユーロドル売り50,0001.1920(SL1.1970買い)
ユーロドル売り50,000★△1.1850(1.1800ロングカバー)+$250
ユーロドル買い50,000☆1.1800(SL1.1750売り)
豪ドル円売り50.00077.80(SL78.30買い)
豪ドル円買い50,00076.70(SL76.20売り)
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000106.80(SL107.30買い)
ドル円買い50,000105.70(SL105.20売り)
ユーロ円売り50,000126.40(SL126.90買い)
ユーロ円買い50,000125.20(SL124.70売り)
ユーロドル売り50,0001.1880
ユーロドル買い50,0001.1770(SL1.1720売り)
豪ドル円売り50.00077.80(SL78.30買い)
豪ドル円買い50,00076.70(SL76.20売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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