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為替イブニング海外市場2021年8月31日

2021年08月31日
(コラム執筆時間:19時11分)

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円109.50~110.50
ユーロ円129.50~130.50
ユーロドル1.1770~1.1870
豪ドル円80.00~81.00
相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場はジャクソンホールにおけるFRBパウエル議長の講演を終えて、材料不足の感は否めないが、内容的には金利引き上げを急ぐ必要がない旨が強調されており、ドル売りがやや優先されている。その中、米10年債利回りは1.27%まで低下し、米株式市場ではダウが反落したものの、ハイテク株を中心にナスダックとS&P500は再高値を更新するなど、影響自体は限定的なっている。ただ、市場ではFRBのテーパリング観測やリスク回避のドル買いを背景に、投機筋のドルロングが一年半ぶりの高水準まで積み上がっている関係上、当面、ドルの更なる上昇局面では一旦清算入りと見なした方が無難であろう。いずれにしても、今週末の雇用統計に注目せざるを得ないが、タリバン政権のテロ対策、米中覇権争い、そして、デルタ株の感染拡大など、突発的な事態に備える意味でもポジションを拡大せずに、臨機応変な売買が求められる。

一方、ドル円は110円目前でリスク回避のドル買いと円買いが混在する中、もみ合い相場と化している。引き続きレンジ幅ドル円109.50~110.50円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは戻り売りが優先されているが、米金利の低下も手伝い底堅い展開ではあるが、更なる独自の買い材料は乏しく、引き続きレンジ幅ユーロドル1.1770~1.1870を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円109円台半ば前後から押し目買いと共に、110円台半ば前後からナンピン売りで待機をすることを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.17台半ば前後から押し目買いと共に、1.18台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様に、ドル円110円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業も同様に、ドル円109円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状では今朝と同様に、ユーロドル1.18台半ば以上からナンピン売りと共に、1.17台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円109円台半ば前後ではロング、ドル円110円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は129円台半ば前後から押し目買いと共に、130円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは80円割れから押し目買いと共に、81円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円108.85111.00
ユーロ円128.85131.00
ユーロドル1.17151.1930
豪ドル円79.4581.55

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ユーロ円ショート50,000☆129.50(SL130.40買い)
ユーロドルショート50,000☆1.1800(SL1.1860買い)
豪ドル円ショート50,000☆80.60(SL81.00)
2021年8月収支経過(02~31日)本日のNY closingで清算予定
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥50,000
ユーロ円±¥0
ユーロドル-¥25,900(-ドル200)
豪ドル円+¥5,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
本日の売買&予定 東京市場
ドル円売り50,000110.30(SL110.80買い)
ドル円買い50,000109.50(SL109.00売り)
ユーロ円売り50,000130.10(SL130.50買い)
ユーロ円買い50,000129.30
ユーロドル売り50,0001.1840(SL1.1890買い)
ユーロドル買い50,0001.1750
豪ドル円売り50,000☆80.60(SL81.10)
豪ドル円買い50,00079.70(SL79.00売り)
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000110.30(SL110.80買い)
ドル円買い50,000109.50(SL109.00売り)
ユーロ円売り50,000130.40(SL130.90買い)
ユーロ円買い50,000129.50
ユーロドル売り50,0001.1870(SL1.1920買い)
ユーロドル買い50,0001.1770
豪ドル円売り50,00080.60(SL81.10)
豪ドル円買い50,00079.80
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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