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為替イブニング海外市場2018年3月01日

2018年03月01日

※最新情報(為替モーニング東京市場2018年3月02日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     106.00~107.50
ユーロ円    129.50~130.80
ユーロドル   1.2130~1.2270
豪ドル円    81.80~83.30

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

NYダウの流れを引き継ぎ、日経平均株価の下げ幅が一時400円超に拡大する中、依然として、VIX指数が高止まりしており、安全資産としての円買い圧力が強まってはいるが、日米金利差拡大、そして、株価との相関性が脆弱なこともあり、ドル円106円前後では利益確定買いやポジション調整買いが随所に散見されるなど、円全面高の展開からは回復基調にある。
短期筋としても、拙速的な下値トライには慎重にならざるを得ない状況には変わりがなく引き続き戻り売り優勢と見なした方が賢明であろう。

一方、ドル円は日米金利差を背景に、ドル円106円割れは回避されてはいるが、米10年債利回りが既に上限レベルにあり、更なる上昇が見込みづらい外部環境にある。
金利面での優位性のみでドルを買い上がる雰囲気ではなく、市場全般が調整主導の展開に追いやられている以上、引き続きレンジ幅ドル円106.00~107.50円重視で対応することが一考であろう。

他方、ユーロドルは不安定なポンド動向次第とも言えるが、ポンドの反発が限定的である以上、引き続き戻り売り優先の展開にあり、引き続きレンジ幅ユーロドル1.2200~1.2350重視で待機策に努めることが賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、今朝と同様にドル円106円前後から押し目買いと共に、107円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に1.22前後から押し目買いと共に1.23台半ば前後からナンピン売りで待機すること勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを維持する中、輸出企業は今朝と同様にドル円107円台半ば前後を中心に、107円台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円106円台半ば割れでは一部散見されているが、106円前後に集約されている模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、微調整に終始している。現状では引き続きユーロドル1.21台半ば前後から押し目買いと共に、1.22台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しになるが、ドル円106円前後ではロング、107円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円129円台半ば前後から押し目買いと共に、130円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は82円割れから押し目買いと共に、83円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     105.60   107.85
ユーロ円    129.00   131.25
ユーロドル   1.2070   1.2300
豪ドル円    81.40    82.70

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2018年3月収支経過(01~日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円   
ユーロ円  
ユーロドル 
豪ドル円

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング   50,000 ☆106.60(SL106.00売り)
ユーロ円ロング 50,000 ☆130.20(SL129.50売り)
ユーロ$ロング 50,000 ☆1.2250(SL1.2130売り)
豪ドル円ロング 50,000 ☆83.00(SL82.00売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

ユーロ円ロング 50,000★▼130.80(SL130.20売り)-¥30,000
ユーロ円ロング 50,000★▼131.40(SL130.80売り)-¥30,000


前日の売買 東京市場

ユーロ円買い  50,000 ☆130.80(SL130.30売り)

前日の売買 海外市場

ドル円買い    50,000 ☆106.60(SL106.10売り)
ユーロ円買い  50,000 ☆130.20(SL129.70売り)
豪ドル円買い  50,000 ☆83.00(SL82.50売り)

本日の売買予定 東京市場

出来ず Nothing done
ドル円売り 50,000  107.30
ドル円買い    50,000  106.00(SL105.50売り)
ユーロ円売り  50,000  130.80
ユーロ円買い  50,000  129.50(SL129.00売り)
ユーロドル売り 50,000  1.2260
ユーロドル買い 50,000  1.2130(SL1.2080売り)
豪ドル円売り  50,000  83.30
豪ドル円買い  50,000  82.00(SL81.50売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り 50,000  107.30
ドル円買い    50,000  106.00(SL105.50売り)
ユーロ円売り  50,000  130.70
ユーロ円買い  50,000  129.50(SL129.00売り)
ユーロドル売り 50,000  1.2260
ユーロドル買い 50,000  1.2130(SL1.2080売り)
豪ドル円売り  50,000  83.00
豪ドル円買い  50,000  82.00(SL81.50売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
武市のなぜなにFX 武市佳史

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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