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為替モー二ング東京市場2017年2月01日

2017年02月01日

※最新情報(為替イブ二ング海外市場2017年2月01日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     112.00~114.00
ユーロ円    121.00~122.80
ユーロドル   1.0700~1.0850
豪ドル円    84.80~86.30

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

トランプ大統領は自動車業界に続いて、製薬業界とも会談を行い、製薬会社は他国による通貨切り下げを受けて、生産を国外に移していると述べる中、トランプ氏が急きょ新設した国家通商会議を通じて、円安を批判する中、ドイツに対しても、過小評価されているユーロを活用しているとドル高けん制の動きに焦点を当て始めている。
大統領令での直接的な文言は避けてはいるが、米国第一主義を背景に、何をしでかすか判らないトランプ大統領に対する疑念が広がる中、市場は一旦リスク回避手段を背景に、ドル全面安の状況を作り出している。
いずれにしても、世界のトップリーダーである米大統領米が呟くツイッターに翻弄される日々が続くだけに、当面、ドルロングは自重せざるを得ない相場環境にある。
ただ、本日のFOMCにおいて、改めてFRBの利上げスタンスを確認できれば、ドル売りにエンジンブレーキがかかる可能性があり、ドルの戻り売りで臨むことが賢明であろう。

一方、ドル円はドル高けん制の動きを嫌気される中、ストップロス優先の展開を強いられるなど、一気にドル円112円割れ目前まで急落するなど、ドルロングの解消が続いている。
次なる節目である110円割れも視野に入れる必要があるが、当面、米金利先高観測を背景に下値は限定的である反面、ドル円110円が本邦輸出企業にとって円高水準とは言い難い局面なだけに、戻り売りを重視することがリスクの軽減に繋がるであろう。

他方、ユーロドルもユーロ安批判を背景に、1.08台を回復してはいるが、ユーロを取り巻く悪材料も踏まえて、円程のユーロ高は見込みにくい状態にある。
一部ではユーロドル1.1000まで上昇しない限り、米側からのユーロ批判が続くとの見方も少なくないが、ドル円と同様にユーロショートは自重局面に差し掛かっている。

●戦略的には、ドル円はドル高けん制が嫌気される中、上値は限定的になっている。
ドル円114円前後からナンピン売りを勧めると共に、112円割れから押し目買いで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは1.08台半ば以上からナンピン売りを勧めると共に、1.07割れから押し目買いで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株安気配を背景に、戻り売りスタンスを強めている。
輸出企業はドル円114円台半ば前後を中心に、114円前後からナンピン売りで待機している模様。
一方、輸入企業は113円前後から随時押し目買いを実施しており、現状では112円前後から少なめの押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先しており、現状ではユーロドル1.08台半ば前後からナンピン売りと共に、1.07前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円112円前後ではロング、114円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は121円前後から押し目買いと共に、122円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は86円台以上からナンピン売りを勧めると共に、85円割れから押し目買いで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い
ドル円      112.05   114.30
ユーロ円     120.70   123.10
ユーロドル    1.0675   1.0910
豪ドル円     84.30    86.80

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年2月収支結果 +プラス¥500,000
通貨別   プラスマイナス       前日比
ドル円    +¥165,000        -¥70,000
ユーロ円   +¥100,000      
ユーロドル  +¥140,000(+$1,150) 
豪ドル円   +¥95,000

現在のポジションと決済指値

ユーロ円ロング 50,000 ☆121.80(SL 121.10売り)
ユーロ弗ショート50,000 ☆1.0750(SL1.0850買い)
豪ドル円ロング 50,000 ☆85.30(SL84.80売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

ドル円ロング  50,000☆▼113.80(SL113.00売り-¥40,000


前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り   50,000  114.20
ドル円買い   50,000☆▼113.00(SL112.40)売り)-¥30,000
ユーロ円売り  50,000  122.30
ユーロ円買い  50,000  121.00(SL 120.30売り)
ユーロドル売り 50,000 ☆1.0750(SL1.0820買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0610(SL1.0540売り)
豪ドル円売り  50,000  86.70(SL87.40買い)
豪ドル円買い  50,000 ☆85.30(SL84.50売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り   50,000  114.00(SL114.60買い)
ドル円買い   50,000  112.00(SL111.40)売り
ユーロ円売り  50,000  122.50
ユーロ円買い  50,000  121.10(SL 120.40売り)
ユーロドル売り 50,000  1.0850(SL1.0910買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0710
豪ドル円売り  50,000  86.00
豪ドル円買い  50,000  84.80(SL84.10売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
武市のなぜなにFX 武市佳史

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