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為替モーニング東京市場2021年9月13日

2021年09月13日
(コラム執筆時間:08時07分)

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円109.50~110.50
ユーロ円129.30~130.30
ユーロドル1.1770~1.1870
豪ドル円80.30~81.30
相場状況の振り返りと今後の展開予想

米国株式市場では米債券利回りの上昇を嫌気し、前日比271ドル安と調整色を強めている。そして、市場では米連邦準備理事会(FRB)の量的緩和の縮小(テーパリング)開始時期を巡り様々な憶測が飛び交う中、来週22日のFOMCの結果に注目を置かざるを得ないが、依然として、金融緩和縮小にはハト派とタカ派に分かれており、相対的には大きなサプライズは期待薄と言わざるを得ないだろう。その中、本邦では足元のデルタ株による感染拡大が沈静化の兆しがあるが、次期総裁選が混戦模様になっており、拙速的に売買を模索する難しさがある。ただ、菅首相の不出馬により、与党が衆院選で圧勝する可能性が高いだろうが、株価や為替相場に反映されるかは懐疑的である。そして、米国や欧州ではデルタ株の感染の影響がどの程度になるかが不透明であり、相対的に方向感を見いだせない状況にあり、狭いレンジ相場を作り出している。

一方、ドル円は110円前後で一進一退を繰り返しているが、一連の経済指標では9月FOMCで資産購入ペース縮小開始を裏付けるものがなく、引き続きレンジ幅ドル円109.50~110.50円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは1.18台前半でもみ合い相場と化しているが、ECBは先の理事会で債券購入縮小を打ち出しているとは言え、米ドル及びポンド主導の展開は否めない。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1770~1.1870を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的にはドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円109円台半ば前後から押し目買いと共に、110円台半ば前後からナンピン売りで待機をすることを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.18割れから押し目買いと共に、1.18台後半からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを継続しているが、輸出企業はドル円110円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円109円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状では、ユーロドル1.18台後半からナンピン売りと共に、1.18割れから少な目の押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円109円台半ば前後ではロング、ドル円110円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は129円台半ば前後から押し目買いと共に、130円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは80円台半ば割れから押し目買いと共に、81円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円108.85111.00
ユーロ円128.85130.90
ユーロドル1.17101.1930
豪ドル円79.8081.85

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ユーロ円ショート50,000☆129.50(SL130.30買い)
2021年9月収支経過(01~13日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥55,000
ユーロ円
ユーロドル-¥12,800(-ドル100)
豪ドル円-¥10,000+¥25,000
前日の売買 東京市場
豪ドル円売り50,000☆81.30(SL81.80)
前日の売買&予定 海外市場
ドル円売り50,000110.40(SL110.80買い)
ドル円買い50,000109.50(SL109.00売り)
ユーロ円売り50,000130.50(SL131.00買い)
ユーロ円買い50,000129.50
ユーロドル売り50,0001.1880(SL1.1930買い)
ユーロドル買い50,0001.1780(SL1.1730売り)
豪ドル円売り50,00081.80(SL82.30買い)
豪ドル円買い50,000☆△80.80(81.30ショートカバー)+¥25,000
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000110.40(SL110.80買い)
ドル円買い50,000109.50(SL109.00売り)
ユーロ円売り50,000130.30(SL130.80買い)
ユーロ円買い50,000129.50
ユーロドル売り50,0001.1870(SL1.1920買い)
ユーロドル買い50,0001.1770(SL1.1720売り)
豪ドル円売り50,00081.30(SL81.80買い)
豪ドル円買い50,00080.30(SL79.80売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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