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為替モーニング東京市場2017年3月01日

2017年03月01日

※最新情報(為替イブニング海外市場2017年3月01日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     112.00~114.00
ユーロ円    118.50~120.50
ユーロドル   1.0450~1.0650
豪ドル円    85.50~87.00

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場はトランプ大統領の議会演説を前に緊張度を強める中、一時リスク回避的にドルの調整売りが先行していたが、その後、ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁は現在の金利は異常に低いとした上、FRBは金利を正常に戻す必要があると3月利上げを真剣に検討する時期と述べ、また、ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁も今年は3回の利上げが妥当とし、インフレは2017年の終盤から2018年には目標に達する旨を強調したことからドルを買い戻す動きが急がれるなど、トランプ大統領演説への期待と不安が渦巻く中、相場自体は混迷度を深めている。
大方の事前予想では大型減税やインフラ投資の規模がどの程度まで繰り広げられるかに関心が寄せられてはいる反面、米財政赤字の拡大に波及する一連の経済対策を疑問視する声も少なくない。
いずれにしても、米経済活性化に向けて、期待を抱かせる内容が予想されるだろうが、実効性に乏しい経済対策になる可能性があり、どちらにも大きくぶれやすい相場環境と言わざるを得ないだろう。

一方、ドル円は引き続き実需売買がドル円112円前後と114円前後で散見されているが、演説の内容を見極めるまでは身動きがとりづらい状況にあり、相場が沈静化するまでは少なめのナンピン売買で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルもドル主導の展開が予想される中、ユーロ圏をめぐる政局不安や財政懸念などの不安材料が混在しており、上値は限定的と判断し、ドル円と同様にレンジ幅を1.0500~1.0700まで拡大し、同レベル前後からナンピン売買で対応することが一考であろう。

●戦略的には、ドル円はレンジ幅を112.00~114.00円まで拡大し、112円前後から押し目買いと共に、113円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは前述したレンジ幅を重視し、1.05前後から押し目買いと共に、1.06台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを維持する中、輸出企業はドル円113円台半ば以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業は111円台では随時実施しているが、引き続き112円割れから押し目買いで待機している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状では昨日と同様にユーロドル1.06台半ば前後からナンピン売りと共に、1.05前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円112円割れではロング、114円前後でショートをイメージし、ユーロ円は118円台半ば前後から押し目買いと共に、120円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は85円台半ば前後から押し目買いと共に、87円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い
ドル円      111.75   114.25
ユーロ円     118.30   120.70
ユーロドル    1.0445   1.0685
豪ドル円     85.20    87.55

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年2月収支結果 プラス+¥91,800
通貨20  プラスマイナス         前日比
ドル円    -¥10,000       
ユーロ円   -¥15,000       
ユーロドル  +¥41,800(+$350) 
豪ドル円   +¥75,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング  50,000 ☆111.80(SL112.00売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り    50,000  113.20(SL113.80買い)
ドル円買い   50,000 ☆111.80(SL111.10売り)
ユーロ円売り  50,000  119.70(SL120.40買い)
ユーロ円買い  50,000  118.30(SL 117.60売り)
ユーロドル売り 50,000  1.0640(SL1.0700買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0520(SL1.0450売り)
豪ドル円売り  50,000  86.80(SL87.50買い)
豪ドル円買い  50,000  85.60(SL84.90売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り    50,000  113.70
ドル円買い   50,000  112.00(SL111.30売り)
ユーロ円売り  50,000  120.30(SL121.00買い)
ユーロ円買い  50,000  118.50(SL 117.80売り)
ユーロドル売り 50,000  1.0630(SL1.0700買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0500(SL1.0430売り)
豪ドル円売り  50,000  87.00(SL87.70買い)
豪ドル円買い  50,000  85.30(SL84.60売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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為替大観 小池正一郎
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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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