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為替モーニング東京市場2021年8月17日

2021年08月17日
(コラム執筆時間:09時08分)

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円109.00~110.00
ユーロ円128.30~129.80
ユーロドル1.1730~1.1830
豪ドル円79.70~80.70
相場状況の振り返りと今後の展開予想

世界各地で新型コロナウィルスのデルタ株の感染拡大が再燃する中、中国の経済指標が景気減速を示す内容が表面化し、また、アフガニスタン情勢が流動的になっていることが嫌気されており、市場はリスク回避の動きを強めている。その中、米国株式市場ではNYダウが前日比110ドル高と史上最高値を更新、米債券利回りも低下傾向を示すなど、依然として、過剰流動性資金が米株及び米債券市場に集中している。そして、今週はFOMC議事録の発表が予定されているが、今回はFRBが資産購入ペース縮小開始に何らかのヒントが得られるかに注目が集まっている。それ故に、市場は本日パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長がタウンホール会議での講演待ちの状況にあり、安易にどちらにも動きづらい外部環境にある。引き続き相場が大きく動意づいてからの逆張り待機が得策であろう。

一方、ドル円は109円台を維持しているが、相変わらずリスク回避のドル買いと円買いが同居しているが、有事のドル買いと米金利の優位性を背景に、ドル買い戻し志向が上回っている。引き続きレンジ幅ドル円109.00~110.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは試行錯誤が続く中、1.17台半ば前後で下げ渋っており、下値トライには慎重になっている。ただ、ECBは緩和的スタンスを維持しており、上値も限定的になっている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1730~1.1830を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円109円前後から押し目買いと共に、110円前後からナンピン売りで待機をすることを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.17台前半から押し目買いと共に、1.18台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は売り急ぐことなく、ドル円110円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円109円前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、現状ではユーロドル1.18台以上からナンピン売りと共に、1.17台半ば割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円109円前後ではロング、ドル円110円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は128円台半ば割れから押し目買いと共に、129円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは80円割れから押し目買いと共に、80円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円108.25110.35
ユーロ円127.70129.80
ユーロドル1.16751.1885
豪ドル円79.2081.30

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ユーロ円ロング50,000☆128.80(SL128.30売り)
ユーロドルロング50,000☆1.1770(SL1.1740売り)
2021年8月収支経過(02~17日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥25,000
ユーロ円±\0
ユーロドル
豪ドル円+¥55,000+¥25,000
前日の売買 東京市場
ユーロ円買い50,000☆128.80(SL128.30売り)
豪ドル円買い50,000★△80.50(81.00ショートカバー)+¥25,000
前日の売買&予定 海外市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000110.00(SL110.50買い)
ドル円買い50,000109.00(SL108.80売り)
ユーロ円売り50,000129.30
ユーロ円買い50,000128.30(SL127.80売り)
ユーロドル売り50,0001.1830
ユーロドル買い50,0001.1740(SL1.1690売り)
豪ドル円売り50,00080.70(SL81.20買い)
豪ドル円買い50,00079.80(SL79.30売り)
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000110.00(SL110.50買い)
ドル円買い50,000109.00(SL108.80売り)
ユーロ円売り50,000129.20
ユーロ円買い50,000128.30(SL127.80売り)
ユーロドル売り50,0001.1830
ユーロドル買い50,0001.1730(SL1.1680売り)
豪ドル円売り50,00080.70(SL81.20買い)
豪ドル円買い50,00079.70(SL79.20売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会