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為替モーニング東京市場2017年12月21日

2017年12月21日

※最新情報(為替イブニング海外市場2017年12月21日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     113.00~114.00
ユーロ円    133.80~135.20
ユーロドル   1.1800~1.1950
豪ドル円    86.30~87.50

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

米下院で税制改革法案が可決され、同法案はトランプ大統領の署名を待って成立する運びである。
トランプ大統領は、税制改革法案は特別なものとし、法案成立後に少なくとも4兆ドルが米国に戻ると豪語しているが、反面、米財政赤字拡大の一因が貿易不均衡の部分があるだけに、今後の大型減税に伴う財政難を如何に克服するかにも注目が寄せられている。
以前のようなドル高けん制の動きに波及する可能性もあり、現時点では米金利の上昇のみでは、拙速的にドルを買い戻すには時期尚早との見方も少ない。

一方、ドル円は日米金利差拡大を背景に、年内にはドル円115円台への期待が高まりつつあるが、反面、ここ数か月のハードルであるドル円114円台をクリアーできるかに集中しており、過剰期待は禁物であり、引き続きレンジ幅ドル円113.00~114.50円重視で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルはストップロスを巻き込み一時1.19台へと底堅い展開を見せている。
相対的には欧州債利回りの上昇がサポートしていると同時に、ECB理事会が出口戦略を模索していることも材料視されている。
ただ、米経済の視界が良好なだけに、ユーロの高値掴みには要注意の段階とも言えるだけに、当面、レンジ幅ユーロドル1.1800~1.1950前後で売買を模索することが一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円113円前後から押し目買いを勧めると共に、114円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様にレンジ幅を重視し、ユーロドル1.18前後から押し目買いを勧めると共に、1.19台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、クリスマス休暇を意識し、様子見スタンスを維持しているが、輸出企業はドル円113円台半ば前後から実施しており、現状では114円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円113円前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、ユーロドル1.19前後からナンピン売りを随時実施しているが、現状ではユーロドル1.19台半ば前後からナンピン売りと共に、1.18台前半から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円113円割れではロング、114円前後上ではショートをイメージし、ユーロ円は134円割れから押し目買いを勧めると共に、135円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は86円台前半から押し目買いと共に、87円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     112.20   114.30
ユーロ円    133.45   135.75
ユーロドル   1.1770   1.1980
豪ドル円    85.80    87.95

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年12月収支経過(01~21日)
通貨    プラスマイナス     前日比
ドル円   +¥177,500
ユーロ円  +¥10,000      —¥50,000
ユーロドル -¥53,800(-$400) —$250
豪ドル円   +¥25,000

現在のポジションと決済指値

ユーロ円ショート50,000 ☆134.40(SL135.10買い)
ユーロ弗ショート50,000 ☆1.1880(SL1.1950買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

ユーロ円ショート50,000☆▼133.40(SL134.40買い)—¥50,000
ユーロ弗ショート50,000☆▼1.1830(SL1.1880買い)—$250


前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り 50,000  113.50(SL114.00買い)
ドル円買い    50,000  112.70(SL112.10売り)
ユーロ円売り  50,000 ☆134.40(SL135.00買い)
ユーロ円買い  50,000  133.40
ユーロドル売り 50,000 ☆1.1880(SL1.1930買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1800
豪ドル円売り  50,000  87.30(SL87.80買い)
豪ドル円買い  50,000  86.10(SL85.60売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  113.80(SL114.30買い)
ドル円買い    50,000  113.00(SL112.50売り)
ユーロ円売り  50,000  135.10(SL135.60買い)
ユーロ円買い  50,000  134.00
ユーロドル売り 50,000  1.1930(SL1.1980買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1830
豪ドル円売り  50,000  87.30(SL87.80買い)
豪ドル円買い  50,000  86.30(SL85.80売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
武市のなぜなにFX 武市佳史

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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