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為替モーニング東京市場2021年1月12日

2021年01月12日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円103.50~104.80
ユーロ円126.00~127.30
ユーロドル1.2100~1.2230
豪ドル円79.50~80.80
相場状況の振り返りと今後の展開予想

先週末発表された12月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数(NFP)は14万人減と予想外の減少となり、少なからずとも新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受けている。ただ、米国株式市場は史上最高値を更新しており、また、過剰流動性資金がマーケットを席捲しているにもかかわらず、米債券利回りの上昇しており、ドルを買い戻す動きが優先されている。ただ、20日に就任が予定されているバイデン政権の景気刺激策が如何なる規模、そして、内容になるかが不透明であり、あくまでもドルの調整買いの段階と見なした方が賢明であろう。

 一方、ドル円は米国債利回りの上昇を好感し、買い戻しが優勢ではあるが、反面、米国債利回りが上昇し続ける可能性は低く、もう一段のドル上昇局面では一旦清算入りと見なした方が一考であろう。引き続きレンジ幅ドル円103.50~104.80円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは米ドル・ショートの積み上がりもあり、米ドル主導で往来相場と化しているが米雇用統計の発表直後はドル売りの反応が見られたが、依然として、試行錯誤の段階にあり、ユーロドル1.22台半ば前後でもみ合い相場と化している。また、英国では感染拡大に歯止めが掛からず、再びパンデミックに突入しており、相対的にポンドの買われ過ぎが目立っているため、ユーロドルロングは自重局面にある。引き続き直近のレンジ幅ユーロドル1.2170~1.2300を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円103円台半ば前後から押し目買いを勧めると共に、ドル円104円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.22割れから押し目買いと共に、1.23前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを維持しているが、株高を背景に下値は限定的と判断している。輸出企業はドル円105円前後を視野に、同レベル前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円103円台半ば前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状ではユーロドル1.23前後からナンピン売りと共に、1.22割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円103円台半ば前後ではロング、104円台後半ではショートをイメージし、ユーロ円は126円前後から押し目買いと共に、127円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは79円台半ば前後から押し目買いと共に、80円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円103.10105.30
ユーロ円125.55127.80
ユーロドル1.20501.2260
豪ドル円79.0081.20

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ユーロ円ショート50,000☆126.70(SL127.30買い)
豪ドル円ショート50.000☆79.80(SL80.70買い)
2021年1月収支経過(04~12日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥25,000
ユーロ円
ユーロドル+¥6,300(+ドル50)
豪ドル円
前日の売買 東京市場(1/8日)
出来ず Nothing done
前日の売買&予定 海外市場(1/8日)
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000104.40(SL104.80買い)
ドル円買い50,000103.40(SL103.00売り)
ユーロ円売り50,000127.70(SL128.20買い)
ユーロ円買い50,000126.50
ユーロドル売り50,0001.2300(SL1.2350買い)
ユーロドル買い50,0001.2180(SL1.2130売り)
豪ドル円売り50.00081.20(SL81.70買い)
豪ドル円買い50,00080.00
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000104.70(SL105.20買い)
ドル円買い50,000103.60(SL103.10売り)
ユーロ円売り50,000127.30(SL127.80買い)
ユーロ円買い50,000126.20
ユーロドル売り50,0001.2230(SL1.2280買い)
ユーロドル買い50,0001.2100(SL1.2050売り)
豪ドル円売り50.00080.70(SL81.20買い)
豪ドル円買い50,00079.50
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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