FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

実践トレーディング

最新の記事

為替イブニング海外市場2019年6月19日

2019年06月19日

鈴木予想レンジ

ドル円     108.00~109.00
ユーロ円    121.00~122.00
ユーロドル   1.1150~1.1250
豪ドル円    74.00~75.00

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場はトランプ米大統領が中国習近平国家主席とG20で会談の意向を示したことを受けて、米中貿易交渉の進展期待を踏まえ、日経平均株価はNYダウの流れを引き継ぎ前日比361円高と大幅に反発している。
ただ、地震による円安局面も一巡しており、総じて、為替相場に対する反応は限定的になっている。
いずれにしても、今晩のFOMCの結果を見極めるまでは、短期筋としても、安易にどちらにも動きづらい状況に置かれている。
現段階ではFRBの据え置きが有力視されてはいるが、利下げ実施した場合に備える意味合いでもドルの戻り売りに比重を置いた方がリスクの軽減に繋がるであろう。

一方、ドル円は株高を背景に下値は限定的ではあるが、現時点ではFOMCの利下げ方針に委ねられていると見なした方が無難であり、当面、憶測先行の売買は自重し、レンジ幅を今朝と同様にドル円108.00~109.00円まで拡大し、相場の動意を待ってからの始動が得策であろう。

他方、ユーロドルは1.12前後でもみ合い相場と化しているが、米金利見通しに不透明感があると同時に、ECBの追加緩和策が意識されるなど、拙速的なポジションニングは敬遠されている。
引き続き直近のレンジ幅ユーロドル1.1150~1.1250を重視し、同レベル前後から売買を模索する事が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円108円前後から押し目買いと共に109円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、ユーロドル1.11台半ば前後から押し目買いと共に、1.12台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、FOMCを前にして、微調整に終始しているが、輸出企業は今朝と同様にドル円109円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業も同様に、ドル円108円前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、現状では今朝と同様に、ユーロドル1.12台半ば以上からナンピン売りと共に、1.11台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を継続している模様。

●クロス円は、繰り返しなるが、ドル円108円前後ではロング、ドル円109円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は121円割れから押し目買いと共に、122円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は74円前後から押し目買いと共に、75円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     107.35   109.55
ユーロ円    120.35   122.55
ユーロドル   1.1090   1.1310
豪ドル円    73.50    75.60

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2019年6月収支経過(03~19日)
通貨    プラスマイナス     前日比
ドル円  +¥25,000       
ユーロ円  +¥75,000       
ユーロドル +¥6,100(+$50)   
豪ドル円  -¥47,500      -¥47,500

現在のポジションと決済指値

ユーロドルロング50,000 ☆1.1230(SL1.1150売り)
ユーロ円ロング 50,000 ☆121.30(SL121.00売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

豪ドル円ロング 50,000★▼75.70(SL74.10売り)-¥80,000


前日の売買 東京市場

ユーロ円買い  50,000 ☆121.30(SL120.80売り)
豪ドル円買い   50,000 ☆74.10(SL73.60売り)

前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done
ドル円売り   50,000  108.80(SL109.30買い)
ドル円買い    50,000  108.00(SL107.50売り)
ユーロ円売り  50,000  121.70
ユーロ円買い  50,000  120.60(SL120.10売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1250
ユーロドル買い 50,000  1.1140(SL1.1090売り)
豪ドル円売り  50.000  74.70
豪ドル円買い   50,000  73.60(SL73.10売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り   50,000  109.00(SL109.50買い)
ドル円買い    50,000  108.00(SL107.50売り)
ユーロ円売り  50,000  121.80
ユーロ円買い  50,000  121.00(SL120.50売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1240
ユーロドル買い 50,000  1.1150(SL1.1100売り)
豪ドル円売り  50.000★△74.75(74.10ロングカバー)+¥32,500
豪ドル円売り  50.000  75.30(SL75.80買い)
豪ドル円買い   50,000  74.30(SL73.80売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り   50,000  109.00(SL109.50買い)
ドル円買い    50,000  108.00(SL107.50売り)
ユーロ円売り  50,000  121.80
ユーロ円買い  50,000  121.00(SL120.50売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1250
ユーロドル買い 50,000  1.1150(SL1.1100売り)
豪ドル円売り  50.000  75.00(SL75.50買い)
豪ドル円買い   50,000  74.00(SL73.50売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

このページの先頭へ

FX(外為取引)・証券のマネパHOME > マーケット情報 > FXコラム > 実践トレーディング > 為替イブニング海外市場2019年6月19日