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為替モー二ング東京市場2017年2月07日

2017年02月07日

※最新情報(為替イブ二ング海外市場2017年2月07日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     111.00~113.00
ユーロ円    119.30~121.00
ユーロドル   1.0650~1.0800
豪ドル円    84.50~86.30

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

昨日は米経済指標などの発表も無い中、米長期金利の低下が嫌気される中、先週の流れを引き継ぎドルの調整売りが優先されている。
NYダウは小幅安ながらも20,000ドル台を辛うじて維持してはいるが、ドル円が111円台に突入したことから、市場はドル高けん制の動きに配慮する格好であり、遅かれ早かれドル円110円割れも視野に入れる必要があるだろう。
相対的にはトランプ大統領の強硬姿勢を踏まえた不確定要素が相場のかく乱要因になっているとも言えるが、米連邦地裁はトランプ米大統領がイスラム圏7カ国から米国への入国を制限する大統領令に対して一時差し止めを命じたことから、今後もトランプ大統領の苦戦は免れない反面、天邪鬼なトランプ大統領が反撃攻勢に強める可能性も否定できず、相場全般に及ぼす影響が計り知れないだけに、当面、週末の日米首脳会談を見極めてからの始動が賢明であろう。

一方、ドル円は米長期金利の低下やドル高けん制懸念が下押し材料になっているが、米金利の先高観測がある以上、長期金利の低下は一時的な現象との声は少なくない。
ただ、ストップロスが優先されており、戻りは限定的と言わざるを得ないが、ドル円111円割れでは利益確定買いや実需買いも散見されるなど下値も限定的になりつつある。
当面、レンジ幅を111.00~113.00円まで拡大し、同レベルからのナンピン売買で対応することが一考であろう。

他方、ユーロドルは1.08台が重石になる中、仏大統領選の有力候補と言われているフィヨン元首相に不正給与疑惑が浮上、大統領選への立候補取り止め騒ぎが起こる中、反EU派であるル・ペン立候補は大統領選に勝利した場合、ユーロを離脱すると公約しており、当面、ユーロロングは自重局面と見なした方が無難であろう。

●戦略的には、ドル円は上値限定と判断するが、前述したレンジ幅を重視し、113円前後からナンピン売りと共に、111円前後から押し目買いで対応することを勧める。
一方、ユーロドルは引き続き戻り売りを優先し、1.08前後からナンピン売りを勧めると共に、1.06台半ば前後から少なめの押し目買いで対応することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は売り急がずにドル円113円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円112円割れから押し目買いを実施しており、現状では111円前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先しており、現状では1.08前後からナンピン売りで待機している。
一方、買いは利益確定買いを踏まえて、1.07割れから散見されているが、1.06台半ば前後に集約されている模様。

●クロス円は、ドル円111円前後ではロング、113円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は119円台半ば前後から押し目買いと共に、121円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は85円割れから押し目買いと共に、86円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い
ドル円      110.60   113.10
ユーロ円     118.70   121.30
ユーロドル    1.0620   1.0850
豪ドル円     84.10    86.55

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年2月収支経過(01~07日)
通貨別   プラスマイナス       前日比
ドル円    -¥35,000       -¥35,000
ユーロ円   +¥35,000       
ユーロドル  
豪ドル円   +¥75,000       +¥40,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング   50,000 ☆111.80(SL111.00売り)
ユーロ円ロング  50,000 ☆120.30(SL 119.30売り)
ユーロドルショート50,000 ☆1.0750(SL1.0800買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

ドル円ロング   50,000☆▼112.50(SL111.80売り)-¥35,000


前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り   50,000  113.50
ドル円買い   50,000 ☆111.80(SL111.30売り)
ユーロ円売り  50,000  121.80(SL122.50買い)
ユーロ円買い  50,000 ☆120.30(SL 119.60売り)
ユーロドル売り 50,000  1.0820(SL1.0880買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0700
豪ドル円売り  50,000  87.00(SL87.70買い)
豪ドル円買い  50,000☆△85.70(86.50ショートカバー)+¥40,000

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り   50,000  112.50
ドル円買い   50,000  111.00(SL110.50売り)
ユーロ円売り  50,000  120.80
ユーロ円買い  50,000  119.30(SL 118.70売り)
ユーロドル売り 50,000  1.0820(SL1.0880買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0680
豪ドル円売り  50,000  86.00(SL86.70買い)
豪ドル円買い  50,000  84.70(SL84.00売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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