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為替モーニング東京市場2016年10月26日

2016年10月26日

※最新情報(為替イブニング海外市場2016年10月26日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     103.70~104.70
ユーロ円    112.80~114.00
ユーロドル   1.0820~1.0950
豪ドル円    79.00~80.30

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

一連の米地区連銀総裁の発言から12月の米利上げ期待が残る中、ドルの買戻し志向は依然として根強さが伺われる。
その中、昨日発表された10月米消費者信頼感指数は98.6と8月と9月に続いて、節目の100割れとなり、米景況感に対する不安感を踏まえて、NYダウ平均株価は前日比53ドル安、債券利回りも低下傾向を示し、また、原油価格が50ドル割れになったことから、市場全般はドルの調整売りに追いやられている。ただ、一時的な調整段階との声が少なくなく、過度なドル安現象は見込みづらい状況にある。

一方、ドル円は一時105円台を目指す展開もみられたが、流石に実需や利益確定売りに圧される格好で上げ幅を解消しており、改めて、ドル円105円台の上値の重さが意識されている。
反面、ドル円104円割れでは引き続き実需や利益確定買いが散見されるなど、安易にどちらにも仕掛けづらい状況にあり、当面、相場が大きく動意づくまでは直近のレンジ幅を重視ながら待機策が一考であろう。

他方、ユーロドルはドル動向に振幅される格好で狭いレンジ幅での攻防と化している。その中、昨日、ドラギECB総裁が金融政策は期待通りに機能しているとした上、引き続き緩和継続を主張しており、戻り売り優勢の展開には大きな変化は見られていない。
当面、レンジ幅1.0800~1.0950重視で臨むことが得策であろう。

●戦略的には、ドル円は下値限定と判断し、104円割れから押し目買いと共に、104円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは、前述したレンジ幅を重視し、1.09台半ば前後からナンビン売りと共に、1.08台半ば割れから押し目買いで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株価動向に注視し様子見スタンスを強める中、輸出企業は104円台半ば以上から随時実施しており、現状ではドル円104円台後半からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業104円割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先しており、現状ではユーロドル1.09台半ば前後からナンピン売りと共に、1.08台半ば割れから少なめの押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円103円台半ば前後ではロング、104円台後半ではショートをイメージし、ユーロ円114円前後からナンピン売りと共に、113円割れから押し目買いで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は79円割れから押し目買いと共に、80円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い
ドル円      103.05   105.30
ユーロ円     112.20   114.55
ユーロドル    1.0780   1.1010
豪ドル円     78.40    80.55

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2016年10月収支経過(03~26日)
通貨別   プラスマイナス       前日比
ドル円   +¥50,000        +¥35,000
ユーロ円  +¥30,000        
ユーロドル -¥51,100(-$450)
豪ドル円  +¥60,000

現在のポジションと決済指値

現在のポジション(SL&SP)
ユーロドルロング50,000 ☆1.0920(SL1.0830売り)
ユーロドルロング50,000 ☆1.0880(SL1.0830売り)
豪ドル円ショート50,000 ☆79.80(SL80.20買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

豪ドル円売り  50,000 ☆79.80(SL80.50買い)

前日の売買 海外市場

ドル円売り   50,000 ☆104.80(SL105.30買い)
ドル円買い   50,000  103.90(SL103.30売り)
ユーロ円売り  50,000  114.30(SL115.00買い)
ユーロ円買い  50,000  112.80(SL112.10売り)
ユーロドル売り 100,000  1.0930
ユーロドル買い 50,000  1.0830(SL1.0770売り)
豪ドル円売り  50,000  80.50(SL81.20買い)
豪ドル円買い  50,000  79.20

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り   50,000  104.70(SL105.30買い)
ドル円買い   50,000☆△104.10(104.80ショートカバー)+¥35,000
ドル円買い   50,000  103.70(SL103.30売り)
ユーロ円売り  50,000  114.30(SL115.00買い)
ユーロ円買い  50,000  112.80(SL112.10売り)
ユーロドル売り 100,000  1.0930
ユーロドル買い 50,000  1.0830(SL1.0770売り)
豪ドル円売り  50,000  80.20(SL81.20買い)
豪ドル円買い  50,000  79.20

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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