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為替イブニング海外市場2019年8月19日

2019年08月19日

※最新情報(為替モーニング東京市場2019年8月20日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!


鈴木予想レンジ

ドル円     105.80~107.00
ユーロ円    117.50~118.80
ユーロドル   1.1030~1.1150
豪ドル円    71.50~72.80

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

米中通商協議が難航する中、中国やドイツ経済などの景気減速懸念が先行しており、市場全般はリスク回避志向が強まる中、安全資産であるドル買い及び円買いに傾斜している。
ただ、トランプ大統領によるドル高けん制や米利下げ圧力発言が顕在化しており、拙速的にドルを買い上がる雰囲気には至っていない。
現時点ではFRBの独自性が問題視されているが、市場は今週末の米連邦準備制度理事会におけるFRB議長の講演を見極めたいとの思惑もあり、直近のレンジ幅で対応するしか妙策はないだろう。
その中、中国国家委員会が可処分所得を引き上げる内需刺激策を打ち出す方針を打ち出しており、表面的には中国経済の減速懸念に歯止めが掛かる見込みではあるが、引き続き香港のデモやファーウェイ問題に収束感は見られず、過剰期待は禁物であろう。

一方、ドル円はNYダウの流れを引き継ぎ、日経平均株価が前日比144円高とやや持ち直しているが、米債券利回りの低下を背景に、ドル円は107円台には届かず、株高による恩恵は希薄になっている。
引き続きレンジ幅ドル円106.00~107.00円を重視、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

他方、ユーロドルは1.11前後で一進一退の展開を余儀なくされているが、引き続きECBの追加緩和策やドイツ経済の脆弱性が重石になっており、依然として、戻り売りが優先されている。
レンジ幅ユーロドル1.1050~1.1150まで拡大し、同レベルからナンピン売買が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円106.00円前後から押し目買いと共に、107円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも前述したレンジ幅を重視し、1.10台半ば前後から押し目買いと共に、1.11台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様に、ドル円107前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業は106円前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、現状では今朝と同様に、ユーロドル1.11台半ば前後からナンピン売りと共に、1.10台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しなるが、ドル円106円割れではロング、ドル円107円前後ではショートをイメージし、ユーロ円118円割れから押し目買いと共に、119円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は71円台半ば前後から押し目買いと共に、72円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     105.45   107.70
ユーロ円    117.25   119.50
ユーロドル   1.1000   1.1210
豪ドル円    71.10    73.20

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2019年8月収支経過(01~19日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円  -¥60,000       +¥30,000
ユーロ円  -¥35,000       
ユーロドル +¥35,400(+$300)  +$100
豪ドル円  -¥75.000       +¥35,000

現在のポジションと決済指値

ユーロ円ロング  50,000 ☆118.50(SL117.50売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

前日の売買 東京市場(8/14)
出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

前日の売買 海外市場(8/14)
ドル円買い    50,000 ☆106.00(SL105.50売り)
ユーロ円買い  50,000 ☆118.50(SL118.00売り)
ユーロドル買い 50,000★△1.1160(1.1180ショートカバー)+$100
豪ドル円買い  50,000 ☆71.50(SL71.00売り)

本日の売買予定 東京市場

出来ず Nothing done
ドル円売り  50,000  106.80
ドル円買い    50,000  105.80(SL105.30売り)
ユーロ円売り  50,000  118.50
ユーロ円買い  50,000  117.50(SL117.00売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1150(SL1.1200買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1050(SL1.1000売り)
豪ドル円売り  50.000  72.40
豪ドル円買い  50,000  71.50(SL71.00売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り  50,000☆△106.60(106.00ロングカバー)+¥30,000
ドル円売り  50,000  106.90(SL107.40買い)
ドル円買い    50,000  105.80(SL105.30売り)
ユーロ円売り  50,000  118.60
ユーロ円買い  50,000  117.50(SL117.00売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1150(SL1.1200買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1050(SL1.1000売り)
豪ドル円売り  50.000  72.50(SL73.00買い)
豪ドル円売り  50.000☆△72.20(71.50ロングカバー)+¥35,000
豪ドル円買い  50,000  71.50(SL71.00売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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