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為替イブニング海外市場2018年3月23日

2018年03月23日

※最新情報(為替モーニング東京市場2018年3月26日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     104.00~106.00
ユーロ円    128.50~130.00
ユーロドル   1.2250~1.2400
豪ドル円    80.00~81.50

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

トランプ米大統領が打ち出している中国製鉄鋼製品への関税引き上げがマーケットを震撼させている。
昨日のNYダウの大幅下落受けて、日経平均株価は一時1,000円超下落しており、米中貿易戦争が更に激化するような事態にでもなれば、日経平均株価2万円割れも意識せざるを得ない。
時期尚早ではあるが、ドル円相場も100円割れへの危機感を深めざるを得ないのかもしれない。
ただ、今回の米保護主義政策のターゲットが中国である関係上、更なる円高局面は描きづらい構図とも言える。
いずれにしても、引き続き米中の貿易摩擦問題を巡り、様々な憶測が飛び交うであろうが、当面、米中双方の妥協案並びに着地点が見出されるまで一喜一憂することなく少なめの売買で対応することが賢明であろう。

一方、ドル円は105円割れへと危機感を強める中、ドル円104円台では達成感を踏まえたドル買い戻しも散見されてはいるが、あくまでも利益確定買いの部分が多々あり、徐々に上値の重さが意識されている。
補足的になるが、相対的にはリスク回避目的の円高局面とは言い難い。むしろ、貿易収支主導のドル安局面と捉えた方が一考である。
いずれにしても、短期筋並びに機関投資家などの過剰流動性資金が右往左往しているのが現状であり、当面、ドルの戻り売りに比重を置いた方が得策であろう。

他方、ユーロドルはユーロが米貿易戦争の対象外であり、また、米ドル高けん制とユーロ高けん制が相混じり、ポジション調整主体でもみ合い相場と化している。
いずれにしても、トランプ大統領の暴走列車が世界経済を揺るがす事態にもなりかねず、戻り売り優先から買戻し優勢になりつつあるとの見方も少なくない。
引き続き直近のレンジ幅ユーロドル1.2250~1.2400重視で対応することが一考であろう。

●戦略的には、ドル円はレンジ幅をドル円104.00~106.00円まで拡大し、同レベル前後からのナンピン売買で対応することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に前述したレンジ幅を重視し、1.22台半ば前後から押し目買いと共に、1.24前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、株安を嫌気し、上値限定と判断している。
輸出企業は今朝と同様に、ドル円106前後に集約されている模様。
一方、輸入企業はドル円105割れから随時押し目買いを実施しており、現状では、104円前後を視野に、104円台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●海外勢によれば、ポジション調整に追いやられており、現状では引き続き戻り売りを優先する中、ユーロドル1.24前後からナンピン売りと共に、1.22台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●クロス円は、ドル円104円前後ではロング、106円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は130円前後からナンピン売りと共に、128円台半ば前後から押し目買いを勧める。
一方、豪ドル円は80円前後から押し目買いと共に、82円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     104.00   106.00
ユーロ円    128.20   130.40
ユーロドル   1.2210   1.2435
豪ドル円    79.80    82.10

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2018年3月収支経過(01~22日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円   +¥75,000       
ユーロ円  +¥115,000       -¥50,000
ユーロドル +¥124,300(+$950) +$400
豪ドル円   +¥0     -¥40,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング   50,000 ☆104.70(SL104.30売り)
ユーロ円ロング 50,000 ☆129.50(SL128.70売り)
豪ドル円ロング 50,000 ☆81.00(SL80.30売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

ユーロ円ロング 50,000★▼130.50(SL129.50売り)-¥50,000
豪ドル円ロング 50,000★▼81.80(SL81.00売り)-¥40,000


前日の売買 東京市場

ユーロドル売り 50,000★△1.2350(1.2270ロングカバー)+$400

前日の売買 海外市場

ユーロ円買い  50,000 ☆129.50(SL129.00売り)
豪ドル円買い  50,000 ☆81.00(SL80.50売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  106.00(SL106.50買い)
ドル円買い    50,000 ☆104.70(SL104.20売り)
ユーロ円売り  50,000  130.00
ユーロ円買い  50,000  128.80(SL128.30売り)
ユーロドル売り 50,000  1.2400(1.2450買い)
ユーロドル買い 50,000  1.2250(SL1.2200売り)
豪ドル円売り  50,000  81.50
豪ドル円買い  50,000  80.30(SL79.80売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り 50,000  105.50
ドル円買い    50,000  104.30(SL104.20売り)
ユーロ円売り  50,000  130.00
ユーロ円買い  50,000  128.70(SL128.20売り)
ユーロドル売り 50,000  1.2400(1.2450買い)
ユーロドル買い 50,000  1.2250(SL1.2200売り)
豪ドル円売り  50,000  81.50
豪ドル円買い  50,000  80.30(SL79.80売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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