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為替モーニング東京市場2021年4月7日

2021年04月07日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円109.50~110.50
ユーロ円129.80~130.80
ユーロドル1.1820~1.1920
豪ドル円83.70~84.70
相場状況の振り返りと今後の展開予想

国際通貨基金(IMF)は最新の世界経済見通しを発表、2021年の世界成長率の予測を6%に上方修正している。急ピッチの株価の上昇や新型コロナウイルスのワクチン普及率が世界経済の追い風になっている。反面、株価自体がピークアウトする日も近く、また、ワクチン接種への期待も根強い中、変異株の登場により、期待通りの結果になるかは懐疑的になっている。その中、バイデン大統領は19日までに全成人がワクチン接種対象になるだろうと強調し、信じられないような前進があるとまでも指摘している。ただ、市場自体の反応は限定的になっており、むしろ、市場は米国債利回りの低下を嫌気して、米ドル売りに傾斜している。ただ、米10年債利回りは1.65%で推移している以上、拙速的にドルロングを手仕舞う動きには至っていない。

一方、ドル円は米債券利回りの低下を踏まえて、ストップロスを巻き込む格好で再びドル円110円割れになるなどやや警戒感を強めている。ただ、潜在的なドル買いニーズや直近の米経済指標を見る限りは、更なる下値トライは慎重になっている。引き続きレンジ幅ドル円109.50~110.50円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

他方、ユーロドルはドル売りに助長され、底堅い展開ではあるが、依然として、ワクチン接種の遅れと都市封鎖の影響もあり、積極的な上値トライには慎重にならざるを得ない。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1820~1.1920を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円109円台半ば割れから押し目買いを勧めると共に、ドル円110円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.18前後から押し目買いと共に、1.19台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円110円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円110円前後から随時実施しているが、現状ではドル円109円台半ば割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、現状ではユーロドル1.19前後から1.19台半ば前後まで戻り売りを優先している模様。一方、買いは1.18前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円109円台半ば割れではロング、110円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は130円前後から押し目買いと共に、131円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは83円台半ば前後から押し目買いと共に、84円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円108.80110.85
ユーロ円129.30131.50
ユーロドル1.17701.1980
豪ドル円83.1085.20

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆110.00(SL109.50売り)
ユーロ円ロング50,000☆130.00(SL129.80売り)
ユーロドルショート50,000☆1.1870(SL1.1920買い)
2021年4月収支経過(01~07日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥20,000
ユーロ円
ユーロドル+¥6,500(+$50)
豪ドル円+¥35,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買&予定 海外市場
ドル円売り50,000110.80(SL111.20買い)
ドル円買い50,000☆110.00(SL109.60売り)
ユーロ円売り50,000130.80(SL130.30買い)
ユーロ円買い50,000☆130.00(SL129.50売り)
ユーロドル売り50,000☆1.1870(SL1.1920買い)
ユーロドル買い50,0001.1770(SL1.1720売り)
豪ドル円売り50,00084.70(SL85.20買い)
豪ドル円買い50,00083.70(SL83.20売り)
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000110.30
ドル円買い50,000109.50(SL109.00売り)
ユーロ円売り50,000130.70
ユーロ円買い50,000129.80(SL129.30売り)
ユーロドル売り50,0001.1920(SL1.1970買い)
ユーロドル買い50,0001.1820
豪ドル円売り50,00084.70(SL85.20買い)
豪ドル円買い50,00083.70(SL83.20売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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