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為替モーニング東京市場2020年7月22日

2020年07月22日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円106.30~107.80
ユーロ円122.50~123.80
ユーロドル1.1450~1.1580
豪ドル円75.50~76.80
相場状況の振り返りと今後の展開予想

米国株式市場ではNYダウは159ドル高と反発に転じているが、史上最高値を更新中であったナスダックは利益確定売りを背景にやや下落基調を強めてはいるが、米企業の好決算にもかかわらず、米債券利回りの低下を嫌気する格好でマーケットはドル売りに傾斜している。ただ、市場の注目は依然として、コロナウィルス感染拡大第2波、そして、米中覇権争いの行方に集まっており、一時的なドルの調整売りとの見方が少なく無い。むしろ、EU首脳が懸念されていた復興基金が合意を得たことがドル売りを助長させたとも解釈できるが、想定範囲の支援策であり、過大評価は禁物であり、ドルの更なる下落局面では一旦ドル買いに転じる方がリスクの軽減に繋がるであろう。

一方、ドル円は再び107円割れと警戒感を強めてはいるが、ドル円106円前後や半ば前後では実需や利益確定買いが随所に散見されており、拙速的な下値トライには慎重になっている。引き続きレンジ幅ドル円106.30~107.80円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは節目であった1.15台を難なくクリアーし、底堅い展開を見せているが、復興基金の合意を得て、材料出尽くし感を踏まえた戻り売りが予想されるだけに、一旦清算入りと見なした方が無難であり、レンジ幅ユーロ同1.1450~1.1580を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円106円台半ば割れから押し目買いと共に、107円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.14台半ば前後から押し目買いと共に、1.15台後半からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円107円台半ば前後から108円前後まで断続的に散見されている模様。一方、輸入企業はドル円107円割れから押し目買いを実施しており、現状では106円台半ば割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しいが、ストップロスを巻き込みユーロドル1.15前後からナンピン売りを実施しており、現状では1.15台後半からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円106円台半ば割れではロング、ドル円107円台半ば以上ではショートをイメージし、ユーロ円は122円台半ば前後から押し目買いと共に、123円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは75円台半ば前後から押し目買いと共に、76円台半ば以上からナンピン売りで対応することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円105.80108.00
ユーロ円122.10124.35
ユーロドル1.14251.1640
豪ドル円75.1077.25

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆106.70(SL106.30売り)
ユーロ円ショート50,000☆122.70(SL123.70買い)
ユーロドルショート50,000☆1.1500(SL1.1580買い)
豪ドル円ショート50.000☆76.30(SL76.80買い)
前日のSL実行ポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆▼106.80(SL106.70売り)-¥5,000
ユーロ$ショート50,000☆▼1.1370(SL1.1500買い)-$650
ユーロ円ショート50,000★▼121.70(SL122.70買い)—¥50,000
豪ドル円ショート50.000☆▼75.70(SL76.20買い)-¥25,000
2020年7月収支経過(01~22日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円-¥5,000-¥5,000
ユーロ円+¥55,000-¥50,000
ユーロドル-¥37,000(-$300)-$650
豪ドル円-¥20,000-¥25,000
前日の売買 東京市場
豪ドル円売り50.000☆75.70(SL76.20買い)
前日の売買&予定 海外市場
ドル円売り50,000107.80
ドル円買い50,000☆106.70(SL106.20売り)
ユーロ円売り50,000123.30(SL123.70買い)
ユーロ円買い50,000122.10
ユーロドル売り50,000☆1.1500(SL1.1550買い)
ユーロドル買い50,0001.1370
豪ドル円売り50.000☆76.30(SL76.80買い)
豪ドル円買い50,00075.30
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000107.80
ドル円買い50,000106.30(SL105.80売り)
ユーロ円売り50,000123.70(SL124.20買い)
ユーロ円買い50,000122.50
ユーロドル売り50,0001.1580(SL1.1630買い)
ユーロドル買い50,0001.1450
豪ドル円売り50.00076.70(SL77.20買い)
豪ドル円買い50,00075.70
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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