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為替モーニング東京市場2020年6月12日

2020年06月12日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円106.30~107.80
ユーロ円119.80~121.30
ユーロドル1.1230~1.1380
豪ドル円72.30~73.80
相場状況の振り返りと今後の展開予想

米国では新型コロナ感染者数が200万人を超える中、FRBは2022年までゼロ金利が維持される可能性を示唆していたが、テキサスやフロリダ州で感染第2波が広がっており、再びリスク回避の動きが強まっている。その中、過熱感が生じていた米株式市場では一変してダウ平均株価は一時1900ドル超急落するなど、ポジションの縮小に追い込まれている。また、米債券利回りも低下するなど、ある意味では株式よび債券市場は妥当な水準まで戻したとも解釈できる。いずれにしても、ワクチン開発待ちの状況下にある以上、経済再活動自体がジレンマ状態にあり、今後も波乱含みの展開を想定せざるを得ないだろう。

一方、ドル円はNYダウの暴落を背景に、株安円高が見込まれてはいるが、ドル円は106円台半ばでは下げ渋っており、株価との相関は脆弱性を帯びている。引き続き直近のレンジ幅ドル円106.00~107.50円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは域内の国境封鎖を15日に解除するよう加盟国に勧告する中、7月1日以降にはEU非加盟国から入域を認めるよう勧告してはいるが、米国と同様に、感染第2波に対する警戒感もあり、利益確定売りに圧される格好で下値を模索している。引き続きレンジ幅1.1230~1.1380を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円106円前後から押し目買いと共に、107円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルは1.12台半ば割れから押し目買いと共に、1.13台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株価動向に注視しているが、輸出企業はドル円108円前後を中心に、ドル円107円台半ば以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円106円前後を視野に、106円台半ば割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、ポジション調整売りが優先されており、改めて上値の重さが意識されている。ユーロドル1.13前後から押し目買いを実施しており、現状では1.12台半ば割れから押し目買いと共に、1.13台半ば前後からナンピン売りで待機し姿勢を強めている模様。

●クロス円は、相対的には安全資産の円買いに傾斜しており、戻りの鈍さにも繋がっている。ドル円106円前後ではロング、107円台半ば以上ではショートをイメージし、ユーロ円は121円台以上からナンピン売りと共に、121円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは72円台半ば前後から押し目買いと共に、73円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円105.80108.00
ユーロ円120.50121.70
ユーロドル1.11701.1390
豪ドル円71.7574.00

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆107.30(SL106.30売り)
ユーロ円オング50,000☆121.10(SL120.10売り)
豪ドル円ロング50,000☆73.50(SL72.50売り)
前日のSL実行ポジション(SL&SP)
ユーロ円オング50,000☆▼121.10(SL120.60売り)—¥25,000
豪ドル円ロング50,000☆▼74.00(SL73.50売り)—¥25,000
2020年6月収支経過(01~11日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥50.000
ユーロ円-¥140,000+¥5,000
ユーロドル-¥42,300(-ドル300)+$350
豪ドル円-¥112,500+¥22,500
前日の売買 東京市場
ユーロ円買い50,000★△121.70(122.30ショートカバー)+¥30,000
豪ドル円買い50,000★△74.55(75.50ショートカバー)+¥47,500
豪ドル円買い50,000☆73.50(SL72.60売り)
前日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000107.80
ドル円買い50,000106.50(SL106.00売り)
ユーロ円売り50,000122.40(SL122.90買い)
ユーロ円買い50,000☆121.10(SL120.60売り)
ユーロドル売り50,0001.1440(SL1.1490買い)
ユーロドル買い50,000☆△1.1330(1.1400ショートカバー)+$350
豪ドル円売り50.00074.70
豪ドル円買い50,000☆73.50(SL73.00売り)
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000107.60
ドル円買い50,000106.30(SL106.00売り)
ユーロ円売り50,000121.30
ユーロ円買い50,000120.00(SL119.50売り)
ユーロドル売り50,0001.1370(SL1.1420買い)
ユーロドル買い50,0001.1230(SL1.1180売り)
豪ドル円売り50.00073.70
豪ドル円買い50,00072.50(SL72.00売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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