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為替モーニング東京市場2021年4月6日

2021年04月06日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円109.80~110.80
ユーロ円129.70~130.70
ユーロドル1.1750~1.1850
豪ドル円83.80~84.80
相場状況の振り返りと今後の展開予想

週明けの米国株式市場では米長期金利の上昇が一服する中、高値警戒感はあるものの、3業種揃って史上最高値近辺まで上昇しており、米景況感の強さが改めて意識されている。その中、イエレン米財務長官は、主要国で法人税率の引き下げ競争を止めるよう訴え、拙速的な財政引き締めを自重するように他国に呼び掛けている。また、質疑応答では1.9兆ドルの追加経済対策がインフレ圧力を高めるとの見方に極めて懐疑的な見解を言及し、向こう数年間は低金利の持続性も示唆しており、ドルロングを手仕舞う動きがやや強まっている。ただ、相対的なワクチン接種の進捗状況や米金利の優位性を背景に、潜在的なドル買いニーズは健在であり、もう一段のドル安局面では買い戻しに転じることも一考であろう。

一方、ドル円は米債券利回りの伸び悩みもあり、一時節目のドル円110円割れとなる場面があったが、一時的現象に終わる可能性が高い。また、シカゴIMM通貨先物においては、投機筋の円の売り越しは2019年1月の水準である5万枚に迫っており、拙速的な下値トライには慎重にならざるを得ない。引き続きレンジ幅ドル円109.80~110.80円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

他方、ユーロドルはイースター・マンデーの関係上、動意薄の展開ではあるが、米債券利回りの低下も手伝い、ユーロドル1.18台を回復している。ただ、依然として、コロナウィルスによる都市封鎖が重石になっており、更なる上値トライには慎重になっている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1750~1.1850を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円110円割れから押し目買いを勧めると共に、ドル円111円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.17台半ば前後から押し目買いと共に、1.18台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は株高期待を背景に底堅い展開と判断しており、現状でドル円111円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円110円前後から実施しており、ドル円110円割れから押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、戻り売りを優先する中、現状ではユーロドル1.18台半ば前後からナンピン売りと共に、ユーロドル1.17台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円110円割れではロング、111円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は130円割れから押し目買いと共に、130円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは84円割れから押し目買いと共に、84円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円109.15111.20
ユーロ円129.20131.30
ユーロドル1.17101.1920
豪ドル円83.3085.45

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
No position
2021年4月収支経過(01~06日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥20,000
ユーロ円
ユーロドル+¥6,500(+ドル50)
豪ドル円+¥35,000
前日の売買&予定 東京市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000111.20(SL111.70買い)
ドル円買い50,000110.30(SL109.80売り)
ユーロ円売り50,000130.70(SL130.20買い)
ユーロ円買い50,000129.70(SL129.20売り)
ユーロドル売り50,0001.1830(SL1.1880買い)
ユーロドル買い50,0001.1730(SL1.1680売り)
豪ドル円売り50,00084.80(SL85.30買い)
豪ドル円買い50,00083.80(SL83.30売り)
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000110.80(SL111.20買い)
ドル円買い50,000110.00(SL109.60売り)
ユーロ円売り50,000130.70(SL130.20買い)
ユーロ円買い50,000129.70(SL129.20売り)
ユーロドル売り50,0001.1850(SL1.1900買い)
ユーロドル買い50,0001.1760(SL1.1710売り)
豪ドル円売り50,00084.80(SL85.30買い)
豪ドル円買い50,00083.80(SL83.30売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会