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為替モーニング東京市場2021年8月12日

2021年08月12日
(コラム執筆時間:09時07分)

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円110.00~111.00
ユーロ円129.30~130.30
ユーロドル1.1700~1.1800
豪ドル円80.70~81.70
相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場では先週の米雇用統計で早期の資産購入ペースへの期待が高まる中、米消費者指数(CPI)は予想通りの内容ではあるが、前月比0.5%上昇、そして、米上院が新規支出5500億ドルを含む1兆ドル規模の超党派のインフラ支出法案が可決されたことを好感し、NYダウは前日比220ドル高続伸、相対的にドルを買い戻す動き動きが強まりつつある。その中、ジョージ・カンサスシティー連銀総裁はデルタ株が影響する可能性を残しているが、労働市場の構造変化が完全雇用を変える可能性を指摘している。ただ、市場最高値圏で推移している株式市場の追い風になるかは懐疑的であり、依然として、米中対立構造の不透明感がある以上、高値掴みには要注意と言わざるを得ない。引き続き相場の動意を待ってからの始動が得策であろう。

一方、ドル円は一時111円を伺う展開ではあるが、既にドルロングが積み上がっている関係上、拙速的な上値トライには慎重になっている。引き続きレンジ幅ドル円110.00~111.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは欧米の金融政策のスタンスの格差もあり、一時1.700割れの動きもあったが、相対的な割安感や利益確定買いを踏まえて、1.17台を辛うじて維持している。引き続きレンジ幅1.1700~1,1800を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したように、ドル円110円前後から押し目買い共に、111円前後からナンピン売りで待機をすることを勧める。一方、ユーロドルは1.17前後から押し目買いと共に、1.18前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は昨日と同様に、ドル円111円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円110円前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先しているが、現状ではユーロドル1.18前後からナンピン売りと共に、1.17割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円110円前後ではロング、ドル円111円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は129円台前半から押し目買いと共に、130円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは80円台半ば前後から押し目買いと共に、81円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円109.55111.65
ユーロ円128.55130.75
ユーロドル1.16301.1845
豪ドル円80.3082.45

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ユーロドルロング50,000☆1.1770(SL1.1700売り)
豪ドル円ショート50,000☆81.00(SL81.70買い)
2021年8月収支経過(02~12日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥25,000+¥25,000
ユーロ円±\0
ユーロドル
豪ドル円+¥30,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買&
予定海外市場
ドル円売り50,000111.10(SL111.50買い)
ドル円買い50,000110.30(SL109.80売り)
ユーロ円売り50,000130.30(SL130.80買い)
ユーロ円買い50,000129.30(SL128.80売り)
ユーロドル売り50,0001.1780
ユーロドル買い50,0001.1680(SL1.1630売り)
豪ドル円売り50,00081.70(SL82.20買い)
豪ドル円買い50,00080.70
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000111.00(SL111.50買い)
ドル円買い50,000110.10(SL109.70売り)
ユーロ円売り50,000130.30(SL130.80買い)
ユーロ円買い50,000129.30(SL128.80売り)
ユーロドル売り50,0001.1790
ユーロドル買い50,0001.1700(SL1.1650売り)
豪ドル円売り50,00081.70(SL82.20買い)
豪ドル円買い50,00080.70
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会