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為替イブニング海外市場2020年8月4日

2020年08月04日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円105.30~106.50
ユーロ円124.30~125.50
ユーロドル1.1730~1.1850
豪ドル円75.00~76.30
相場状況の振り返りと今後の展開予想

各国の金融政策はコロナウィルスの影響もあるが、主要国は低金利政策で景気回復を図ってはいるが、過剰流動性資金が想定以上に膨らんでおり、ほぼ流動性資金の行き場が失われつつある。現時点では金利面での優位性では米ドルに集中しやすい相場環境にあるが、ただ、世界のウィルス感染者数の4分の一を占めている米国であり、また、トランプ大統領が11月の大統領再選に悪戦苦闘しているだけに、ドルロングの賞味期限も短くなっている。商品相場では金相場に流入している側面はあるが、基本的な質と量を考えれば、為替や債券、そして、株式相場を重視しなければないだろう。とは言え、債券相場は低金利で推移、為替相場は波乱含みなだけに投資対象としては懐疑的になっており、必然的に株式相場の押し上げ材料となっていると言わざるを得ない。ただ、既に警戒レベルまで上昇しているだけに、拙速的な会い上がる雰囲気は削がれている。引き続き直近のレンジ幅を重視し、相場が動意づいてから逆張りが一考であろう。

一方、ドル円は106円前後で一進一退の展開であり、引き続き相場の動意待ちの状況には変わりがない。レンジ幅をドル円105.30~106.50円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはドル売りに助長され、底堅い展開ではあるが、ストップロスを巻き込んだ状態にあるだけに、ユーロドル1.18台半ば前後からナンピン売りと共に、1.17台前半からの押し目買いで待機することが無難であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円105円台半ば割れから押し目買いと共に、106円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.17台前半から押し目買いと共に、1.18台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強めているが、輸出企業は今朝と同様に、ドル円106円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円105円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先しており、現状では、今朝と同様に、ユーロドル1.17前後から押し目買いと共に、1.18台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円105円台半ば割れではロング、ドル円106円台半ば前後ではショートをメージし、ユーロ円は124円台半ば割れから押し目買いと共に、125円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは75円前後から押し目買いと共に、76円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円104.90107.15
ユーロ円123.80125.85
ユーロドル1.16751.1885
豪ドル円74.5576.75

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ユーロ円ショート50,000☆124.80(SL125.40買い)
2020年8月収支経過(3日~04日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円
ユーロ円+¥25,000+¥25,000
ユーロドル
豪ドル円+¥30,000+¥30,000
前日の売買 東京市場
ユーロ円買い50,000★△124.20(124.70ショートカバー)+¥25,000
豪ドル円買い50,000★△75.20(75.80ショートカバー)+¥30,000
前日の売買 海外市場
ユーロ円売り50,000☆124.80(SL125.30買い)
本日の売買&予定 東京市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000106.50(SL107.00買い)
ドル円買い50,000105.40(SL104.90売り)
ユーロ円売り50,000125.30(SL125.80買い)
ユーロ円買い50,000124.10
ユーロドル売り50,0001.1820(SL1.1870買い)
ユーロドル買い50,0001.1700(SL1.1650売り)
豪ドル円売り50.00075.80(SL76.30買い)
豪ドル円買い50,00074.80(SL74.30売り)
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000106.50(SL107.00買い)
ドル円買い50,000105.40(SL104.90売り)
ユーロ円売り50,000125.40(SL125.80買い)
ユーロ円買い50,000124.40
ユーロドル売り50,0001.1840(SL1.1890買い)
ユーロドル買い50,0001.1730(SL1.1680売り)
豪ドル円売り50.00076.30(SL76.80買い)
豪ドル円買い50,00075.00(SL74.50売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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