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為替モーニング東京市場2020年7月27日

2020年07月27日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円105.30~107.00
ユーロ円122.50~124.00
ユーロドル1.1550~1.1700
豪ドル円74.50~76.00
相場状況の振り返りと今後の展開予想

米国でのコロナウィルスの感染拡大に歯止めが掛からず、連日のように州単位での感染拡大が続いているが、一部の州では死亡者数が過去最多を記録するなど、一向に収束感が見えてこない状態にある。その中、米中対立構造も増々激化の様相を呈しており、一部では一触即発の状況下にあるとの声も出始めている。また、米新規失業保険申請件数が予想外の増加を示す中、米債券利回りも再び低下傾向にあり、ドルの手仕舞いが急がれている。ただ、ドル円は一時105円台に突入し、ユーロドルも1.16台まで上昇するなど、市場ではドルの売られすぎが改めて、意識され始めており、短期筋としても、一旦清算局面入り近しとの雰囲気があり、更なるドル売りには慎重になっている。

一方、ドル円は次なる節目ドル円105円割れが意識される中、上値の重さに繋がっているが、相対的にはリスク回避の動きが深まり、円やユーロ買いに波及している、ただ、潜在的なドル買いニーズが強いだけに、一時的な現象に過ぎないとの声も聞かれ始めており、過度な円高期待は自重局面にある。引き続きレンジ幅をドル円105.30~107.00円まで拡大し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはドル売りに助長される中、消去法的な買い観測も手伝い、急ピッチ上昇度を強めている。ただ、高値警戒感による戻り売りも優先されやすい相場環境にあり、当面、レンジ幅をユーロドル1.1550~1.1700まで拡大し、同レベル前後からナンピン売買で対応することが賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円105円台半ば割れから押し目買いと共に、107円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.15台半ば前後から押し目買いと共に、1.17前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は売り急がずに、ドル円107円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円106円前後から押し目買いを実施しており、現状では105円前後を視野に、105台半ば割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、ストップロス買いが一巡しておらず、下値は限定的と判断しているが、現状ではユーロドル1.15台半ば前後から押し目買いと共に、1.17前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円105円台半ば割れではロング、ドル円107円前後ではショートをメージし、ユーロ円は123円割れから押し目買いと共に、124円前後からンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは74円台半ば前後から押し目買いと共に、76円前後からナンピン売りで対応することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円104.90107.20
ユーロ円122.30124.55
ユーロドル1.15201.1755
豪ドル円74.0076.30

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ユーロ円ショート50,000☆123.80(SL124.00買い)
ユーロドルショート50,000☆1.1590(SL1.1700買い)
豪ドル円ショート50.000☆76.30(SP75.80買い)
前日のSL実行ポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆▼106.70(SL106.50売り)-¥10,000
ユーロ円ショート50,000☆▼122.70(SL123.80買い)-¥55,000
ユーロ$ショート50,000☆▼1.1500(SL1.1590買い)-$450
2020年7月収支経過(01~27日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円-¥15,000-¥10,000
ユーロ円±¥0-¥55,000
ユーロドル-¥93,000(-$750)-$450
豪ドル円-¥20,000
前日の売買 東京市場(7/22)
出来ず Nothing done
前日の売買&予定 海外市場(7/22)
ドル円売り50,000107.80
ドル円買い50,000106.50(SL106.00売り)
ユーロ円売り50,000☆123.80(SL124.30買い)
ユーロ円買い50,000122.70
ユーロドル売り50,000☆1.1590(SL1.1640買い)
ユーロドル買い50,0001.1450
豪ドル円売り50.00077.00(SL77.50買い)
豪ドル円買い50,00075.80
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000107.00
ドル円買い50,000105.40(SL104.90売り)
ユーロ円売り50,000124.00(SL124.50買い)
ユーロ円買い50,000122.80
ユーロドル売り50,0001.1700(SL1.1750買い)
ユーロドル買い50,0001.1570
豪ドル円売り50.00075.80(SL76.30買い)
豪ドル円買い50,00074.60
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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