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為替モーニング東京市場2020年10月8日

2020年10月08日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円105.30~106.50
ユーロ円124.00~125.30
ユーロドル1.1700~1.1830
豪ドル円75.00~76.30
相場状況の振り返りと今後の展開予想

昨日、トランプ大統領が民主党の景気対策案を否定し、追加経済対策の協議を大統領選後まで停止すると発表したが、その後、同大統領は議会に対して、1,200ドルの特別給付金や小規模企業への的を絞った支援策は協議するよう要請、そして、自身が再選されれば大規模な支援策を行うことに言及するなど、大統領選に向けた点数稼ぎに追われた側面が強いが、米国株式市場ではNYダウが前日の下げ幅を解消する格好で530ドル高と反発、そして、米債券利回りの上昇も手伝い、ドルを買い戻す動きがやや優勢になっている。相対的に市場はトランプ大統領の言動に振り回された感が強いが、対立候補バイデン氏が勝利したとしても、基本的な米政策に大きな変更はないとの見方が台頭しており、現時点では選挙の動向を度外視する傾向も強まっている。むしろ、市場は従来のウィルス対策や米中覇権争いの動向に注視しており、憶測先行相場に振り回されないためにも、少なめのポジショニングで対応することが賢明であろう。

一方、ドル円は106円台を回復したことで、下値懸念は希薄になっているが、依然として、リスク回避志向は根強く、拙速的な上値トライには慎重になっている。引き続きレンジ幅ドル円105.30~106.50円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは、先にラガルドECB総裁が現在の緩和状態を当面維持したい意向を示していたが、バイトマン独連銀総裁も目先の追加緩和は必要ないとの見解を強調しており、ユーロを買い戻す動きは鈍くなっている。引き続き戻り売りを優先すると共に、レンジ幅ユーロドル1.1700~1.1830を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円105円台半ば前後から押し目買いを勧めると共に、ドル円106円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.17前後から押し目買いと共に、1.18台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株価動向に注視し、様子見スタンスを強めているが、輸出企業はドル円ドル円106円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円105円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先しており、現状ではユーロドル1.18台以上からナンピン売りと共に、ユーロドル1.17前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円105円台半ば前後ではロング、106円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は124円前後から押し目買いと共に、125円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは75円前後から押し目買いと共に、76円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円104.90107.10
ユーロ円123.55125.80
ユーロドル1.16501.1870
豪ドル円74.5076.70

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ユーロ円ショート50,000☆124.50(SL125.10買い)
2020年10月収支経過(01~08日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+\20,000
ユーロ円+¥30,000
ユーロドル+¥24,900(+ドル200)
豪ドル円+¥45,000+¥25,000
前日の売買 東京市場
ユーロ円売り50,000☆124.50(SL125.00買い)
豪ドル円売り50.000★△75.50(75.00ロングカバー)+¥25,000
前日の売買&予定 海外市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000106.50(SL107.00買い)
ドル円買い50,000105.30(SL104.80売り)
ユーロ円売り50,000125.20(SL125.70買い)
ユーロ円買い50,000124.30
ユーロドル売り50,0001.1800(SL1.1850買い)
ユーロドル買い50,0001.1700(SL1.1650買い)
豪ドル円売り50.00076.00(SL76.50買い)
豪ドル円買い50,00075.00(SL74.50売り)
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000106.50(SL107.00買い)
ドル円買い50,000105.50(SL105.00売り)
ユーロ円売り50,000125.10(SL125.60買い)
ユーロ円買い50,000124.30
ユーロドル売り50,0001.1800(SL1.1850買い)
ユーロドル買い50,0001.1700(SL1.1650買い)
豪ドル円売り50.00076.00(SL76.50買い)
豪ドル円買い50,00075.00(SL74.50売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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