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為替モーニング東京市場2021年8月31日

2021年08月31日
(コラム執筆時間:09時12分)

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円109.50~110.50
ユーロ円129.30~130.30
ユーロドル1.1750~1.1850
豪ドル円79.70~80.70
相場状況の振り返りと今後の展開予想

先週のパウエルFRB議長のスピーチでは年内の資産購入ペース縮小開始を支持する一方、利上げを即座に促す材料ではなく、相対的には相場を動意づけるに至らず、市場はややジレンマ状態に陥っている。その中、市場は米軍のアフガンから完全撤退、デルタ株の感染拡大、そして、中国経済の失速懸念などの不透明な材料が重なり、安易にどちらにも仕掛けづらい相場環境にあり、相対的にはリスク回避型のマーケットになっている関係所、ドル買い及び円買い志向は根強いものがある。ただ、FRBのテーパリング観測を示唆するためにも、今週末発表される米8月雇用統計の数値も重要視されているだけに、内容を見極めるまでは狭いレンジ幅での攻防が予想される。引き続き相場が動意づいてからの逆張りで対応することが得策であろう。

一方、ドル円は110円前後で試行錯誤を繰り返しているが、相対的にはリスク回避のドル買いが勝っており、拙速的に下値を模索する状況ではない。引き続きレンジ幅ドル円109.50~110.50円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルも1.18前後で試行錯誤が続いているが、米ドル主導の展開にあり、戻り売りが優先されている。引き続きレンジ幅をユーロドル1.1750~1.1850まで拡大し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円109円台半ば前後から押し目買いと共に、110円台半ば前後からナンピン売りで待機をすることを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.17台半ば前後から押し目買いと共に、1.18台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを維持する中、輸出企業はドル円110円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業も同様に、ドル円109円台半ば前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状では1.18台半ば前後からナンピン売りと共に、1.17台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円109円台半ば前後ではロング、ドル円110円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は129円台前半から押し目買いと共に、130円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは80円割れから押し目買いと共に、80円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円108.85111.00
ユーロ円128.70130.80
ユーロドル1.16851.1900
豪ドル円79.1081.25

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ユーロ円ショート50,000☆129.50(SL130.10買い)
ユーロドルショート50,000☆1.1800(SL1.1850買い)
2021年8月収支経過(02~31日)本日のNY closingで清算予定
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥50,000
ユーロ円±¥0
ユーロドル-¥25,900(-ドル200)
豪ドル円+¥5,000
前日の売買&予定 東京市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000110.50(SL111.00買い)
ドル円買い50,000109.50(SL109.00売り)
ユーロ円売り50,000130.00(SL130.50買い)
ユーロ円買い50,000129.20
ユーロドル売り50,0001.1850(SL1.1900買い)
ユーロドル買い50,0001.1750
豪ドル円売り50,00080.70(SL81.20)
豪ドル円買い50,00079.70(SL79.00売り)
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000110.30(SL110.80買い)
ドル円買い50,000109.50(SL109.00売り)
ユーロ円売り50,000130.10(SL130.50買い)
ユーロ円買い50,000129.30
ユーロドル売り50,0001.1840(SL1.1890買い)
ユーロドル買い50,0001.1750
豪ドル円売り50,00080.60(SL81.10)
豪ドル円買い50,00079.70(SL79.00売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会