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為替モーニング東京市場2019年8月20日

2019年08月20日

※最新情報(為替イブニング海外市場2019年8月20日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     106.00~107.00
ユーロ円    117.50~118.50
ユーロドル   1.1030~1.1150
豪ドル円    71.50~72.50

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

世界的な景気減速懸念が強まる中、トランプ米大統領は中国のファーウェイとは一切ビジネスをしたくないと強調し、米国製品の禁輸措置を強化する旨を発表するなど、米中貿易摩擦の更なる激化がマーケットを震撼させている。
その中、NYダウ平均株価は3日続伸するなど、過剰流動性資金が債券市場から再び株式市場に流入している。
ファーウェイに対し中国が金利システムの見直しを発表し、ドイツは景気後退が深刻化した場合に財政措置に踏み切る計画を発表しており、悲観的なムードはやや後退していることが株価の下支え要因になっている。
そして、トランプ大統領が連邦準備制度理事会(FRB)は短期間の間に、少なくとも1%の利下げ、量的緩和(QE)を再開すべきと強調しており、市場は否応なく今週末のパウエル議長の講演に注目せざるを得ない状況に置かれている。
いずれにしても、貿易摩擦の不透明性、世界経済の減速懸念がある以上、何らかの追加利下げ並びに緩和策が期待されているが、FRB内部では堅調な株式市場や米経済指標を背景に、利下げの理由が見当たらないとの見解もある。
いずれにしても、様々な攪乱要因が拡散している以上、相場が大きく動意づいてからの始動を心掛けるべきであろう。

一方、ドル円は米長短金利の逆イールド現象が一服しており、相対的に株高期待を踏まえて、ドル買い戻しが優勢になっている。
ただ、依然として、リスク回避ムードは強く、ドル円107円前後では一旦ポジション解消売りも散見されており、引き続きレンジ幅ドル円106.00~107.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは一進一退の展開が続く中、引き続き戻り売りが優先されている。
ただ、ユーロドル1.1000前後では割安感による買戻しも根強く、安易な下値トライには慎重になっている。
引き続きレンジ幅ユーロドル1.1030~1.1150を重視し、同レベル前後からのナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円106.00円前後から押し目買いと共に、107円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも前述したレンジ幅を重視し、1.10台半ば割れから押し目買いと共に、1.11台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを更に強めているが、輸出企業は昨日と同様に、ドル円107前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業も同様に、ドル円106円前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先しており、ユーロドル1.11台半ば前後からナンピン売りと共に、1.10台半ば割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しなるが、ドル円106円前後ではロング、ドル円107円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円117円台半ば前後から押し目買いと共に、118円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は71円台半ば前後から押し目買いと共に、72円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     105.45   107.65
ユーロ円    117.05   119.20
ユーロドル   1.0980   1.1200
豪ドル円    70.90    73.10

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2019年8月収支経過(01~20日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円  -¥60,000       +¥30,000
ユーロ円  -¥35,000       
ユーロドル +¥35,400(+$300)  
豪ドル円  -¥75.000       +¥35,000 

現在のポジションと決済指値

ユーロ円ロング  50,000 ☆118.50(SL117.70売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り  50,000★△106.60(106.00ロングカバー)+¥30,000
ドル円売り  50,000  106.90(SL107.40買い)
ドル円買い    50,000  105.80(SL105.30売り)
ユーロ円売り  50,000  118.60
ユーロ円買い  50,000  117.50(SL117.00売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1150(SL1.1200買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1050(SL1.1000売り)
豪ドル円売り  50.000  72.50(SL73.00買い)
豪ドル円売り  50.000★△72.20(71.50ロングカバー)+¥35,000
豪ドル円買い  50,000  71.50(SL71.00売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り  50,000  107.00(SL107.50買い)
ドル円買い    50,000  106.10(SL105.60売り)
ユーロ円売り  50,000  118.50
ユーロ円買い  50,000  117.70(SL117.20売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1130(SL1.1180買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1040(SL1.0990売り)
豪ドル円売り  50.000  72.50(SL73.00買い)
豪ドル円買い  50,000  71.50(SL71.00売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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