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為替イブニング海外市場2020年2月12日

2020年02月12日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円109.50~110.50
ユーロ円119.50~120.50
ユーロドル1.0880~1.0980
豪ドル円73.70~74.70
相場状況の振り返りと今後の展開予想

世界的にコロナウィルスの感染拡大懸念が広がってはいるが、各国は本格的にウィルス封じ込めの水際作戦を実施しており、現時点では大多数の重篤患者が中国内部に集中しており、一部では回復の兆候も見られ始めており、時期尚早ではあるが、やや安ど感が芽生えつつある。そして、市場参加者としては、既にリスク回避によるポジションの手仕舞いが常態化している関係上、先の米中通商協議と比較すれば、今回のウィルス問題による為替相場への影響は限定的との見方も少なく無い。基本的にはウィルス問題に一喜一憂することなく、従来のように株式や債券利回りの動向に沿った売買戦略が求められる。

一方、ドル円は日経平均株価が前日比175円高と反発基調を強める中、ドル円は再び110円台をクリアーするなど、底堅い展開が予想される。ただ、依然として、ドル円110円台半ば前後では利益確定売りや実需売りが控えており、過度な円安局面は描きづらい状況にある。引き続きレンジ幅ドル円109.50~110.50円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

他方、ユーロドルは特筆すべき材料もないが、ポンドの下げ止まり、そして、米ドル主導ではあるが、ユーロドル1.09台前半で膠着度を強めている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.0880~1.0980を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円109円台半ば前後から押し目買いと共に、110円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に1.09割れから押し目買いと共に、1.09台後半からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、堅調な株価動向を背景に底堅い展開と踏んでいるが、輸出企業はドル円110円前後からナンピン売りを実施しており、現状ではドル円110円台半ば前後に集約されている模様。他方、輸入企業は今朝と同様に、ドル円109円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状ではユーロドル1.09割れから押し目買いと共に、1.10前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円109円台半ば割れではロング、110円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円119円台半ば前後から押し目買いと共に、120円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは73円台半ば前後から押し目買いと共に、74円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円109.00111.20
ユーロ円119.15121.30
ユーロドル1.08201.1025
豪ドル円73.2075.30

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

2020年2月収支経過(03~12日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥10,000
ユーロ円+¥25,000+¥25,000
ユーロドル-¥18,100(-ドル150)
豪ドル円+¥25,000
現在のポジション(SL&SP)
ドル円ショート50,000☆109.10(SL110.30買い)
ドル円ショート50,000☆109.50(SL110.30買い)
ユーロドルロング50,000☆1.0970(1.0880売り)
豪ドル円ショート50.000☆74.20(SL74.60買い)
前日の売買 東京市場(1/10)
出来ず Nothing done
前日の売買 海外市場(1/10)
ユーロ円買い50,000☆119.70(SL119.20売り)
本日の売買&予定 東京市場
ドル円売り50,000110.30(SL110.70買い)
ドル円買い100,000109.50
ユーロ円売り50,000☆△120.20(119.70ロングカバー)+¥25,000
ユーロ円買い50,000119.40(SL118.90売り)
ユーロドル売り50,0001.0980
ユーロドル買い50,0001.0880(SL1.0830売り)
豪ドル円売り50.000☆74.20(SL74.70買い)
豪ドル円買い50,00073.30(SL72.80売り)
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000110.30(SL110.70買い)
ドル円買い100,000109.50
ユーロ円売り50,000120.50(SL121.00買い)
ユーロ円買い50,000119.50(SL119.00売り)
ユーロドル売り50,0001.0980
ユーロドル買い50,0001.0880(SL1.0830売り)
豪ドル円売り50.00074.60(SL75.10買い)
豪ドル円買い50,00073.80
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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