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為替モーニング東京市場2019年7月05日

2019年07月05日

鈴木予想レンジ

ドル円     107.30~108.30
ユーロ円    121.00~122.00
ユーロドル   1.1230~1.1330
豪ドル円    75.30~76.30

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

米国市場休場のため、相対的に調整モードが強まっており、市場は今晩の6月米雇用統計の動向に注目が集まっているが、米金利の引き下げ観測が先んじている以上、過度なサプライズは希薄になっている。
補足的になるが、米国の貿易赤字の改善は見られていないものの、米国株式市場は低金利政策を背景に、連日のように史上最高値を更新するなど、米景況感の良さを裏付けている。
それ故に、米雇用統計はそれなりの数値を示すであろうが、引き続き相場の動意を待ってからの始動が一考であろう。
また、米国第一主義により為替問題が度々取り上げられているが、中国を除いた各主要国は従来のような輸出依存体質ではなくなっており、また、通貨安競争が本質的な貿易収支改善手段とは言い難く、二次的な問題になりつつあと言っても過言ではなく、当面、米国のドル高けん制発言に神経質になることなく、米金利動向に左右される展開と見なした方が無難であろう。

一方、ドル円は米雇用統計を控えて、株式並びに円相場もポジション調整主導の展開が予想されるだけに、米雇用統計の結果を見極めてからの始動にならざるを得ないが、引きつづき無理することなく、直近のレンジ幅ドル円107.30~108.30円でじっくり待機策が賢明であろう。

他方、ユーロドルは1.13台目前で一進一退が続いているが、ECBによる追加緩和策を背景に、債券利回りの低下も余儀なくされており、拙速的な上値トライには慎重になっている。
引き続きレンジ幅ユーロドル1.1230~1.1330を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円107円台半ば割れから押し目買いを勧めると共に、108円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、1.12台半ば割れから押し目買いと共に1.13台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は昨日と同様に、ドル円108円台以上から108円台半ば前後まで断続的に散見されている模様。
一方、輸入企業はドル円107円台半ば割れから押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、微調整に終始している。
現状では昨日と同様に、ユーロドル1.13台以上からナンピン売りと共に、1.12台半ば割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しになるが、ドル円107円台半ば割れではロング、ドル円108円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は121円前後から押し目買いと共に、122円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は75円台前半から押し目買いと共に、76円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     106.75   108.90
ユーロ円    120.60   122.75
ユーロドル   1.1180   1.1390
豪ドル円    74.70    76.85

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2019年7月収支経過(01~05日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円
ユーロ円
ユーロドル +¥36,500(+$300)  +$150
豪ドル円

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング   50,000 ☆107.80(SL107.30売り)
ユーロ円ロング 50,000 ☆121.80(SL121.00売り)
豪ドル円ショート50.000 ☆75.00(SL76.20買い)
豪ドル円ショート 50.000 ☆75.80(SL76.20買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done
ドル円売り 50,000  108.20
ドル円買い    50,000  107.30(SL106.80売り)
ユーロ円売り  50,000  122.00
ユーロ円買い  50,000  121.00(SL120.50売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1340(SL1.1390買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1240(SL1.1190売り)
豪ドル円売り  50.000  76.30(SL76.80買い)
豪ドル円買い  100,000  75.30

前日の売買 海外市場
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り 50,000  108.10
ドル円買い    50,000  107.30(SL106.80売り)
ユーロ円売り  50,000  122.00
ユーロ円買い  50,000  121.00(SL120.50売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1330(SL1.1380買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1250(SL1.1200売り)
豪ドル円売り  50.000  76.20(SL76.70買い)
豪ドル円買い  100,000  75.30


本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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