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為替モーニング東京市場2020年4月24日

2020年04月24日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円107.00~108.50
ユーロ円115.30~116.80
ユーロドル1.0700~1.0850
豪ドル円67.80~69.30
相場状況の振り返りと今後の展開予想

米国の新規失業保険申請件数は新型コロナウイルスの影響を受けて、前回の524万件から縮小しているものの、依然として442万件超と高水準にある。その中、新型コロナウイルス感染症治験薬の初期臨床試験が失敗に終わったとの報道も伝わり、市場心理としては、否応なしに一喜一憂せざるを得ない相場環境に置かれている。ただ、新薬開発の途中経過に過ぎず、市場の反応は限定的になっている。反面、米国のみならず、他の主要国も経済再活動へ意欲的になっているとの報道もあり、市場参加者としても拙速的な売買は控えざるを得ないのが現状である。そして、為替相場自体は、狭いレンジ幅での攻防を余儀なくされているが、表面的には米経済指標の悪化が続いており、ドルを買い上がる雰囲気ではない反面、他の主要国の経済指標も軒並み悪化しており、消去法的には基軸通貨のドル買いが優勢と見なした方が賢明であろう。

一方、ドル円は108円台に届いてはいないが、日銀が次回の政策決定会合で無制限の国債購入とCP・社債購入倍増を議論する旨が伝わり、下値トライも慎重になっている。引き続きレンジ幅ドル円107.00~108.50円を重視し、同レベル前後からナンピン売買で対応することが一考であろう。

他方、欧州連合(EU)はビデオ会議で新型コロナウイルス対する共同基金について協議するも合意には至らず、引き続き戻り売りが優先されている。とは言え、依然として、米ドル主導の展開であり、引き続き直近のレンジ幅ユーロドル1.0700~1.0850を重視し、同レベルからのナンピン売買が無難であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円107円前後から押し目買いと共に、108円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.07前後から押し目買いと共に、1.08台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを更に強めているが、輸出企業はドル円108円台半ば前後を中心に、108円台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円107円前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状ではユーロドル1.07台半ば割れから少なめの押し目買いと共に、1.08台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しなるが、ドル円107円前後ではロング、108円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は115円台半ば前後から押し目買いと共に、117円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは68円割れから押し目買いと共に、69円台半ば前後からナンピン売りで対応することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円106.50108.75
ユーロ円115.00117.15
ユーロドル1.06701.0885
豪ドル円67.5069.80

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆107.30(SL107.00売り)
ユーロ円ロング50,000☆116.00(SL115.50売り)
ユーロドルロング50,000☆1.0810(SL1.0720売り)
豪ドル円ショート50.000☆68.80(SL69.30買い)
前日のSL実行ポジション(SL&SP)
豪ドル円ショート50.000☆▼68.50(SL68.80買い)-¥15,000
2020年4月収支経過(01~24日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥70,000
ユーロ円-¥5,000
ユーロドル-¥5,800(-$50)
豪ドル円+¥55,000-¥15,000
前日の売買 東京市場
ユーロ円買い50,000☆116.00(SL115.50売り)
豪ドル円売り50.000☆68.50(SL69.00買い)
前日の売買&予定 海外市場
ドル円売り50,000108.20
ドル円買い50,000107.00(SL106.50売り)
ユーロ円売り50,000116.70
ユーロ円買い50,000115.50(SL115.00売り)
ユーロドル売り50,0001.0830
ユーロドル買い50,0001.0730(SL1.0680売り)
豪ドル円売り50.000☆68.80(SL69.30買い)
豪ドル円買い50,00067.80
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000108.00
ドル円買い50,000107.00(SL106.50売り)
ユーロ円売り50,000116.50
ユーロ円買い50,000115.50(SL115.00売り)
ユーロドル売り50,0001.0820
ユーロドル買い50,0001.0720(SL1.0670売り)
豪ドル円売り50.00069.30(SL69.80買い)
豪ドル円買い50,00068.20
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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