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為替モーニング東京市場2018年3月15日

2018年03月15日

※最新情報(為替イブニング海外市場2018年3月15日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     105.70~107.00
ユーロ円    130.50~132.00
ユーロドル   1.2300~1.2450
豪ドル円    83.00~84.30

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場がトランプ大統領の相次ぐ不可解な発言行動に翻弄される中、市場関係筋は今後の成り行きに注目せざるを得ない状況に置かれている。
トランプ政権は対中国からの輸入に600億ドルの大規模な関税を検討している旨が伝えられており、今後、世界的な規模で貿易摩擦が深刻化する恐れもあるが、トランプ流の過激発言にすぎず、遅かれ早かれ沈静化するとの楽観的な見方も少なくない。
ただ、同大統領の意に沿わない人材を相次いで解任している現状を踏まえると、トランプ劇場に収束感がない以上、当面はドル高けん制やリスク回避志向に配慮したドル売り優勢と見なした方が無難であろう。

一方、ドル円は日米の政局不安が加速する中、NYダウ平均株価は下落基調を強めており、ドル円107円台では実需やポジション調整売りが散見されるなど上値は限定的になっているが、反面、依然として、ドル円106円割れの段階では利食いと実需買いが控えており、下値も上値も限定的を言わざるを得ない。
引き続き直近のレンジ幅106.00~107.00円重視で待機策に努めることが一考であろう。

他方、ユーロドルはドル高およびユーロ高けん制の動きを背景に、狭いレンジ幅での攻防を余儀なくされている。
来週のFOMCでの利上げはほぼ織り込み済みであるが、米政局不安や米財政難などを踏まえれば、金利据え置きの可能性も僅かにのこされており、ユーロドル1.23前後からのショートは自重局面と捉えた方が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、引き続きドル円106円割れから押し目買いと共に、107円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルはレンジ幅1.2300~1.2450を重視し、ユーロドル1.23前後から押し目買いを勧めると共に、1.24台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株価動向に注視し、様子見スタンスを継続している。
輸出企業はドル円107円前後から107円台半ば前後まで散見されている模様。
一方、輸入企業は昨日と同様に、106円割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状では昨日と同様にユーロドル1.24台以上からナンピン売りと共に、1.23前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円106円割れではロング、107円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円131円台半ば前後から押し目買いと共に、132円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は83円前後から押し目買いと共に、84円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     105.50   107.30
ユーロ円    130.20   132.50
ユーロドル   1.2260   1.2480
豪ドル円    82.50    84.75

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2018年3月収支経過(01~15日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円   +¥40,000      
ユーロ円  +¥95,000       +¥25,000
ユーロドル ±¥0         
豪ドル円   +¥40,000

現在のポジションと決済指値

ユーロ$ショート50,000 ☆1.2380(SL1.2430買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り 50,000  107.20(SL107.70買い)
ドル円買い    50,000  106.00(SL105.50売り)
ユーロ円売り  50,000  132.40(SL132.90買い)
ユーロ円買い  50,000☆△131.30(131.80ショートカバー)+¥25,000
ユーロドル売り 50,000  1.2430(SL1.2480買い)
ユーロドル買い 50,000  1.2330
豪ドル円売り  50,000  84.50(SL85.0買い)
豪ドル円買い  50,000  83.40(SL82.90売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  107.00(SL107.50買い)
ドル円買い    50,000  105.80(SL105.50売り)
ユーロ円売り  50,000  132.00(SL132.50買い)
ユーロ円買い  50,000  130.80(SL130.30売り)
ユーロドル売り 50,000  1.2430(SL1.2480買い)
ユーロドル買い 50,000  1.2330
豪ドル円売り  50,000  84.20(SL84.70買い)
豪ドル円買い  50,000  83.10(SL82.60売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
武市のなぜなにFX 武市佳史

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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