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為替イブ二ング海外市場2018年11月16日

2018年11月16日

※最新情報(為替モー二ング東京市場2018年11月19日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!


鈴木予想レンジ

ドル円     112.80~114.00
ユーロ円    128.00~129.30
ユーロドル   1.1280~1.1400
豪ドル円    81.50~82.80

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場は米議会のねじれ現象を巡り、様々な憶測が飛び交う中、トランプ大統領の強気姿勢は不変との見方が支配的であるが、逆にトランプ政権における財政面での先行き懸念は未だに払しょくできておらず、また、米中貿易摩擦の激化懸念や英EU離脱懸念なども重なり、相場自体は軟調な株式相場や米債金利回りの伸び悩みが象徴するかのように、投資家心理の冷え込みが懸念されている。
総じて、リスク回避志向が顕在化しつつあるとも言える。
その中、安倍首相は米国を念頭に、中国、ロシア、インド、そして、本日は豪州と各首脳会談と矢継ぎ早に行っており、一部では安倍首相の憲法改定や消費税引き上げに向けたパフォーマンスとの見方もある。
反面、海外勢からはトランプ大統領の米国第一主義に対抗するための評価としては良好との声も聞かれ始めている。
ただ、為替相場(円安相場)に繋がるかは未知数であり、引き続き直近のレンジ幅で対応することが賢明と言わざるを得ないだろう。

一方、ドル円は軟調な株価気配もあるが、相対的にはリスク回避のドル売りが優先されており、戻りの鈍さが意識されている。
ただ、ドル売り一巡後には米金利の優位性を元に、ドルを買い戻す動きが繰り返されており、引き続き、レンジ幅ドル円112.80~114.00円重視で待機策に努めることが賢明であろう。

他方、ユーロドルはポンド売りが一服する中、1.13台半ば前後で膠着度を強めているが、米ドルやポンド主導の展開であり、また、ユーロ独自の買い材料が皆無に等しいだけに、引き続きレンジ幅ユーロドル1.1280~1.1400重視でじっくり待機策が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円113円割れから押し目買いと共に、ドル円114円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、ユーロドル1.13前後から押し目買いと共に、1.14前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを継続する中、輸出企業は昨日と同様に、ドル円114円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業も同様に、ドル円113円割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先している。
現状ではユーロドル1.13前後から押し目買いと共に、ユーロドル1.14前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円113円割れではロング、ドル円114円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は128円前後から押し目買いと共に129円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は82円割れから押し目買いと共に、83円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     112.25   114.50
ユーロ円    127.50   129.70
ユーロドル   1.1240   1.1455
豪ドル円    81.15    83.40

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2018年11月収支経過(01~16日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円   +¥70,000
ユーロ円  +¥5,000       +¥40,000
ユーロドル +¥32,100(+$250) +$150
豪ドル円  -¥102,500

現在のポジションと決済指値

ユーロ円ショート50,000 ☆128.80(SL129.30買い)
豪ドル円ショート50,000 ☆82.20(SL83.00買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

ユーロ円買い  50,000★△128.20(129.00ショートカバー)+¥40,000

前日の売買 海外市場

ユーロ円売り  50,000 ☆128.80(SL129.30買い)
ユーロドル買い 50,000★△1.1300(1.1330ショートカバー)+$150

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  114.00(SL114.50買い)
ドル円買い    50,000  113.00(SL112.50売り)
ユーロ円売り  50,000  129.20(SL129.70買い)
ユーロ円買い  50,000  128.20
ユーロドル売り 50,000  1.1380(SL1.1430買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1270(SL1.1220売り)
豪ドル円売り  50,000  83.00(SL83.50買い)
豪ドル円買い  50,000  82.10

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り 50,000  113.80(SL114.30買い)
ドル円買い    50,000  112.80(SL112.30売り)
ユーロ円売り  50,000  129.30(SL129.80買い)
ユーロ円買い  50,000  128.30
ユーロドル売り 50,000  1.1400(SL1.1450買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1300(SL1.1250売り)
豪ドル円売り  50,000  82.80(SL83.30買い)
豪ドル円買い  50,000  81.80

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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