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為替モーニング東京市場2019年10月28日

2019年10月28日

鈴木予想レンジ

ドル円     108.30~109.30
ユーロ円    120.00~121.00
ユーロドル   1.1030~1.1130
豪ドル円    73.50~74.50

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

中国商務省は米国との貿易協議で一部農産品規制に関して合意に達し、貿易協定に関する実務協議は概ね完了した旨を発表している。その中、米10年債利回りは1.8%台まで下落するも、NYダウ平均株価は前日比152ドル高と上昇基調を強めている。トランプ大統領は株価維持のためには金利の上昇に歯止めをかけたいのが本音であろうが、今週のFOMCにおいて、何らかの結論を見出せるかに関心が寄せられているが、いずれにしても、米中の貿易摩擦に収束感が芽生え始めている以上、相対的に米中貿易協議の進展期待を背景にドルを買い戻す動きが優勢と見なした方が無難であろう。

一方、ドル円は日米通商協議を無難に消化しており、米債券利回りの上昇もあり、以前のようなドル高けん制の動きは希薄になっている。とは言え、過度なドル高円安には警戒感を強めざるを得ず、引き続きレンジ幅ドル円108.30~109.30円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはドル買い戻しや軟調なポンドを背景に、引き続き戻り売りが優先されるなど、改め戻りの鈍さが目立っている。ただ、時系列的にはユーロドル1.100前後が下限レベルにあるだけに、過度なユーロ安期待は自重局面にある。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1030~1.1130を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円108円台前半から押し目買いと共に、109円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.10台前半から押し目買いと共に、1.11台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円109円前後から109円台半ば前後まで断続的に散見されている模様。一方、輸入企業はドル円108円前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、ユーロドル1.11割れから押し目買いを実施しており、現状では1.10台半ば割れから押し目買いと共に、1.11台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円108円前後ではロング、ドル円109円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は120円割れから押し目買いと共に、121円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドル円は73円台半ば前後から押し目買いと共に、74円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     107.60   109.70
ユーロ円    119.30   121.50
ユーロドル   1.0970   1.1185
豪ドル円    73.00    75.20

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2019年10月収支経過(01~28日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円  -¥25,000
ユーロ円  -¥95,000
ユーロドル -¥3,000(-$25)  
豪ドル円  -¥25,000

現在のポジションと決済指値

No position

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done
ドル円売り  50,000  109.00(SL119.50買い)
ドル円買い    50,000  108.20(SL107.70売り)
ユーロ円売り  50,000  121.30(SL121.80買い)
ユーロ円買い  50,000  120.30(SL119.80売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1170(SL1.1220買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1070(SL1.1020売り)
豪ドル円売り  50.000  74.70(SL75.20買い)
豪ドル円買い  50,000  73.70(SL73.20売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り  50,000  109.20(SL119.70買い)
ドル円買い    50,000  108.30(SL107.80売り)
ユーロ円売り  50,000  121.00(SL121.50買い)
ユーロ円買い  50,000  120.00(SL119.50売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1130(SL1.1180買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1030(SL1.0980売り)
豪ドル円売り  50.000  74.50(SL75.00買い)
豪ドル円買い  50,000  73.50(SL73.00売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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