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為替モーニング東京市場2020年4月17日

2020年04月17日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円107.30~108.80
ユーロ円116.50~118.00
ユーロドル1.0780~1.0930
豪ドル円67.80~69.30
相場状況の振り返りと今後の展開予想

昨日発表された米経済指標は軒並み悪化、特に雇用情勢の統計は過去に例のないほど悪い内容である。その中、トランプ米大統領が州政府に向けて段階的な経済再開の指針を打ち出したことが好感され、米国株式相場は反発に転じるなど違和感が残る相場展開になっている。トランプ政権の指針とし、一部の州では一か月後に経済活動再開と希望を抱かせる内容ではあるが、NY州におけるウィルス感染拡大に収束感がない以上、コロナ対策に不十分な段階との声が少なく、過剰期待は禁物であり、引き続き波乱含みに展開と見なした方が賢明であろう。

一方、ドル円は様々な要素が絡み合い、小幅ながらも狭いレンジ幅で右往左往しているが、株価の乱高下や米債券利回りの動向にも反応薄であり、引き続き相場の動意待ちは否めない。また、実需売買がドル円107円前後と109円前後に集約されているように、引き続き直近のレンジ幅ドル円107.30~108.80円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは英国も含めて、ユーロ圏におけるロックダウンの延長が続いている以上、上値は限定的にならざるを得ない。ただ、米国との相関性もあり、安易にどちらにも仕掛けづらい状況にあるだけに、引き続きレンジ幅ユーロドル1.0780~1.0930を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円107円台前半から押し目買いと共に、108円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.08前後から押し目買いと共に、1.09台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株価動向に注視し、様子見スタンスを強めているが、輸出企業はドル円108円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円107円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状では昨日と同様に、ユーロドル1.08前後から押し目買いと共に、1.09台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円107円台前半ではロング、108円台半ば以上ではショートをイメージし、ユーロ円は116円台半ば前後から押し目買いと共に、118円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは68円割れから押し目買いと共に、69円台以上からナンピン売りで対応することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円106.80109.10
ユーロ円116.00118.40
ユーロドル1.07451.0970
豪ドル円67.5069.80

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ユーロドルロング50,000☆1.0860(SL1.0800売り)
豪ドル円ショート50.000☆68.50(SL69.00買い)
前日のSL実行ポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆▼107.80(SL107.20売り)-¥30,000
2020年4月収支経過(01~17日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥70,000+¥10,000
ユーロ円-¥5,000
ユーロドル-¥17,600(-$150)
豪ドル円+¥50,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買&予定 海外市場
ドル円売り50,000108.20
ドル円買い50,000☆107.20(SL106.70売り)
ユーロ円売り50,000117.80(SL118.30買い)
ユーロ円買い50,000116.50(SL116.00売り)
ユーロドル売り50,0001.0910
ユーロドル買い50,0001.0800(SL1.0750売り)
豪ドル円売り50.000☆68.50(SL69.00買い)
豪ドル円買い50,00067.10(SL66.60売り)
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000108.50(SL109.00買い)
ドル円売り50,000☆△108.00(107.20ロングカバー)+¥40,000
ドル円買い50,000107.30(SL106.80売り)
ユーロ円売り50,000117.80(SL118.30買い)
ユーロ円買い50,000116.50(SL116.00売り)
ユーロドル売り50,0001.0900
ユーロドル買い50,0001.0800(SL1.0750売り)
豪ドル円売り50.00069.30(SL69.80買い)
豪ドル円買い50,00068.00
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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