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為替モー二ング東京市場2019年1月10日

2019年01月10日

鈴木予想レンジ
ドル円     107.50~108.80
ユーロ円    124.30~125.50
ユーロドル   1.1470~1.1600
豪ドル円    77.00~78.30


※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想
昨日は米中次官級通商協議の声明文が発表され、協議では中国による米国産農産物やエネルギーなど米製品の購入拡大で無難に終了した感があるが、知的財産権などは玉虫色の状態は否めず、双方のギャップを埋めるまでには至らず、今後も水面下での交渉が行われるとの見方が支配的である。
その中、FOMC議事録が公表されたが、FRBは12月会合で政策金利を0.25%引き上げたほか、2019年の利上げ回数は2回が適切としていたが、今回の議事録は利上げ打ち止めを示唆するハト派色の強い内容ではあり、ドルの調整売りが急がれている。
また、トランプ大統領の主眼でもあるメキシコの壁建設費用を巡り、政府機関が閉鎖に追い込まれる中、打開できなければ、政府機関の再開に向け国家非常事態を宣言する可能性があると波紋を投げかけている。
裏を返せば、トランプ大統領のアメリカファーストの限界や支持率低下などを懸念し、トランプ大統領が窮鼠猫を噛む状態に追い込まれているとも過大解釈ができる。

一方、ドル円は一時108円割れへと警戒感を強めているが、米利上げ観測の後退を踏まえNYダウが3日続伸しており、また、利上げ停止でも日米金利差がある以上、拙速的に下値を模索する難しさがある。
引き続きレンジ幅ドル円107.50~109.00円重視で待機策が賢明であろう。

他方、ユーロドルは独自の買い材料はないが、ドルの調整売りに圧されると共に、ストップを巻き込みユーロドル1.15台半ば前後まで上昇してはいるが、反面、高値警戒感も生じており、短期筋としても上値トライには慎重になっている。
当面、ストップロス買いが一巡するまでは、レンジ幅ユーロドル1.1450~1.1600重視で対応することが一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円107円台半ば前後から押し目買いと共に、109円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、1.14台半ば前後から押し目買いと共に、1.16前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株高期待を背景に底堅い展開と判断しているが、輸出企業は売り急がずにドル円109円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円108円前後で随時実施しており、現状ではドル円07円台半ば前後に集約されている模様。

●海外勢によれば、ストップロス優先の展開と判断する中、現状ではユーロドル1.16前後からナンピン売りと共に、1.15割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円107円台半ば前後ではロング、ドル円109円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は124円台半ば割れから押し目買いと共に、125円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は77円前後から押し目買いと共に、78円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。


市場ストップロス・オーダー状況
通貨       売り    買い
ドル円     107.00   109.30
ユーロ円    123.80   126.10
ユーロドル   1.1350   1.1655
豪ドル円    76.50    78.80


※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支
2019年1月収支経過(04~09日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円
ユーロ円  +¥5,000       +¥5,000
ユーロドル -¥50,000(—$400)   —$400
豪ドル円  -¥50,000 


現在のポジションと決済指値
ドル円ロング   50,000 ☆108.40(SL107.70売り)
ユーロ弗ショート50,000 ☆1.1510(SL1.1590買い)


前日のストップロス(損失確定)実行ポジション
ユーロ弗ショート50,000☆▼1.1430(SL1.1510買い)-$400



前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done


前日の売買 海外市場
ドル円売り 50,000  109.40(SL109.90買い)
ドル円買い    50,000 ☆108.40(SL107.90売り)
ユーロ円売り  50,000  125.30(SL125.80買い)
ユーロ円買い  50,000  124.30(SL123.80売り)
ユーロドル売り 50,000 ☆1.1510(SL1.1560買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1410
豪ドル円売り  50.000  78.50(SL79.00買い)
豪ドル円買い  50,000  77.30(SL76.80売り)


本日の売買予定 東京市場
ドル円売り 50,000  108.80
ドル円買い    50,000  107.70(SL107.20売り)
ユーロ円売り  50,000  125.50(SL126.00買い)
ユーロ円買い  50,000  124.40(SL123.90売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1590(SL1.1640買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1470
豪ドル円売り  50.000  78.30(SL78.80買い)
豪ドル円買い  50,000  77.00(SL76.50売り)


本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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