通貨ペア予想レンジ ドル円108.00~109.30 " />

FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

実践トレーディング

最新の記事

為替モーニング東京市場2020年6月3日

2020年06月03日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円108.00~109.30
ユーロ円121.00~122.30
ユーロドル1.1100~1.1230
豪ドル円74.50~75.80
相場状況の振り返りと今後の展開予想

トランプ大統領の中国に対する制裁は事前で予想されたほど厳しい内容でなかったことを受けて、NYダウ平均株価は前日比267ドル高と堅調に推移している。各国の経済指標は新型コロナ感染拡大前の水準には程遠いものがあるが、経済再活動への期待、そして、補助金制度などを好感する格好で徐々に回復基調にある。また、リスク回避の動きが和らぐ中、安全資産の円買い並びにドル買い志向も後退しており、相対的に円全面安の状況を作り出しているとも言える。ただ、市場にはコロナウィルス感染拡大懸念、米中対立構造、雇用情勢の悪化、そして、香港及び米国のデモ活動などの不安材料を抱えており、一部では株価の上昇推移や経済指標の改善ピッチが速すぎるとの声も少なく無く、当面、ある程度の反落局面を想定しなければならないだろう。

一方、ドル円は日経平均株価の上昇が見込まれる中、ストップロスを巻き込みドル円108円台後半まで上げ足を強めており、下値は限定的であるが、利食い御損切りが相混じる展開なだけに、当面、レンジ幅をドル円108.00~109.30円まで拡大し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは1.12台には届いてはいないが、消去法的に買われており、引き続き底堅い展開にある。ただ、更なる材料が皆無に等しいだけに、ユーロドル1.12台では一旦清算局面と見なした方が無難であり、引き続きレンジ幅ユーロドル1.1000~1.1230を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円108円前後から押し目買いと共に、109円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルは1.11前後から押し目買いと共に、1.12台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株価動向を注視し、様子見スタンスを強めているが、輸出企業はドル円108円前後からナンピン売りを随時実施しており、現状では109円台半ば前後に集約されている模様。一方、輸入企業は108円前後を中心に、108円台半ば割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、ストップロスを巻き込み底堅い展開であるが、現状ではユーロドル1.12台以上からナンピン売りと共に、1.1100前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円108円前後ではロング、109円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は121円前後から押し目買いと共に、122円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは74円台半ば前後から押し目買いと共に、75円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円107.60109.85
ユーロ円120.45122.75
ユーロドル1.10701.1290
豪ドル円74.0576.30

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ユーロドルショート50,000☆1.1180(SL1.1240買い)
豪ドル円ショート50.000☆74.50(SL75.30買い)
前日のSL実行ポジション(SL&SP)
ユーロ円ショート50,000☆▼120.40(SL121.00買い)—¥30,000
ユーロ円ショート50,000★▼119.80(SL120.40買い)—¥30,000
ユーロ$ショート50,000★▼1.1120(SL1.1180買い)—$300
豪ドル円ショート50.000★▼72.80(SL73.40買い)—¥30,000
2020年6月収支経過(01~03日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥50.000+¥50.000
ユーロ円—¥85,000—¥85,000
ユーロドル—¥36,100(-$300)-$300
豪ドル円-¥105,000—¥25,000
前日の売買 東京市場
ユーロ円売り50,000☆120.40(SL120.90買い)
ユーロドル売り50,000☆1.1180(SL1.1220買い)
豪ドル円売り50.000★▼73.50(SL74.00買い)—¥25,000
前日の売買&予定 海外市場
ドル円売り50,000☆△108.20(107.20ロングカバー)+¥50.000
ドル円買い50,000107.20(SL106.70売り
ユーロ円売り50,000☆▼121.00(SL121.50買い)—¥25,000
ユーロ円買い50,000119.70
ユーロドル売り50,0001.1230(SL1.1280買い)
ユーロドル買い50,0001.1110
豪ドル円売り50.000☆74.50(SL75.00買い)
豪ドル円買い50,00073.20(SL72.70売り)
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000109.30(SL109.80買い)
ドル円買い50,000108.00(SL107.50売り
ユーロ円売り50,000122.20(SL122.70買い)
ユーロ円買い50,000121.00(SL120.50売り)
ユーロドル売り50,0001.1230(SL1.1280買い)
ユーロドル買い50,0001.1130
豪ドル円売り50.00075.60(SL76.10買い)
豪ドル円買い50,00074.50
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

このページの先頭へ