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為替イブニング海外市場2016年9月01日

2016年09月01日

※最新情報(為替モーニング東京市場2016年9月02日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     102.80~104.30

ユーロ円    114.50~116.00

ユーロドル   1.1080~1.1230

豪ドル円    77.00~78.80

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場は明日の8月米雇用統計を前にして、米利上げ観測が高まるか否かに注目が寄せられている。

現時点では一連の米要人発言から判断すれば、金利正常化に向けて利上げは必至の情勢ではあるが、非農業部門雇用者(NFP)の増加数が事前予想の18万人を上回れば、早期利上げ観測を踏まえて、再度ドル買いに走る可能性が高いだろう。

ただ、既に利上げを見越したドルロングが膨らんでいる関係上、NFPの数値が芳しくなければ、一気にドル売りに反転する可能性も残されており、予断を許せない状況には変わりがなく、通常よりもレンジ幅を大目に拡大し待機策に努めることが一考であろう。


一方、ドル円は堅調な株高気配を背景に、113円台半ば近辺で底堅い展開を見せており、ドル円105円台復帰は時間の問題との見方も少なくない。

ただ、米雇用統計発表後には利益確定売り並びに実需売りが旺盛になる可能性を秘めており、ドル円104円台では一旦清算局面と捉えた方が賢明であろう。


他方、ユーロドルは1.11台半ば前後で一進一退を繰り返しているが、総じて、ドル主導の展開を強いられており、どちらにも振れ易い状況にある。

当面、米雇用統計を見極めるまではレンジ幅を1.1050~1.2050まで拡大し、待機策に努めることが得策であろう。


●戦略的には、ドル円は日経平均17,000円台回復期待を踏まえて、底堅い展開が予想される。

ドル円103円割れから押し目買いと共に、104円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

一方、ユーロドルは前述したレンジ幅を重視し、1.11割れから押し目買いと共に、1.12台以上からナンピン売りで待機することを勧める。


●邦銀勢によれば、様子見スタンスを更に強めている。

輸出企業は103円台半ば前後から随時実施しており、現状では104円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

一方、輸入企業は102円台半ば前後を中心に、113円割れから押し目買いで対応している模様。


●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先しており、現状では、今朝と同様にユーロドル1.12台以上からナンピン売りと共に、買いは1.11割れから押し目買いで対応している模様。


●クロス円は、ドル円102円台半ば前後ではロング、104円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は114円台半ば前後から押し目買いと共に、116円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

一方、豪ドル円は77円前後から押し目買いと共に、78円台半ば以上からナンピン売りで対応することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い

ドル円      102.30     104.75

ユーロ円     114.20   116.55

ユーロドル    1.1030   1.1270

豪ドル円     76.70    79.30

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2016年9月収支経過 

通貨別    プラスマイナス     前日比

ドル円

ユーロ円

ユーロドル

豪ドル円

現在のポジションと決済指値

ドル円ショート 50,000 ☆102.80(SL104.00買い)

ユーロ円ショート50,000 ☆114.90(SL115.80買い)

ユーロドルロング50,000 ☆1.1210(SL1.1080売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done

本日の売買予定 東京市場

出来ず Nothing done

ドル円売り   50,000  103.80(SL104.40買い)

ドル円買い   100,000  102.70

ユーロ円売り  50,000  115.80(SL116.50買い)

ユーロ円買い  50,000  114.50

ユーロドル売り 50,000  1.1200

ユーロドル買い 50,000  1.1080(SL1.1010売り)

豪ドル円売り  50,000  78.30(SL79.00買い)

豪ドル円買い  50,000  76.80(SL76.10売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り   50,000  104.00(SL104.70買い)

ドル円買い   100,000  102.80

ユーロ円売り  50,000  115.80(SL116.50買い)

ユーロ円買い  50,000  114.70

ユーロドル売り 50,000  1.1220

ユーロドル買い 50,000  1.1080(SL1.1010売り)

豪ドル円売り  50,000  78.60(SL79.30買い)

豪ドル円買い  50,000  77.20(SL76.50売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

鈴木郁雄の実践トレーディング 外国為替古今東西 行天豊雄 外貨投資 転ばぬ先の智慧 田嶋智太郎
市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
武市のなぜなにFX 武市佳史

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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