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為替イブニング海外市場2018年8月16日

2018年08月16日

※最新情報(為替モーニング東京市場2018年8月17日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     110.20~111.50
ユーロ円    125.30~126.70
ユーロドル   1.1300~1.1450
豪ドル円    79.80~81.00

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

トルコショックに収束感はないものの、中国商務次官が通商協議のため月内に訪米する旨が報じられ、相対的にリスク回避の動きは小休止している。
現時点は米中貿易摩擦に対する何らかの打開策が期待されている反面、米中共に手の内を見せたくないのが本音でもあり、今回の訪米で妥協案を見いだせるかはかなり懐疑的である。
ただ、一連の中国経済指標の脆弱性が表面化しつあり、中国側が譲歩の姿勢見せれば、市場の相場観が一変する可能性も高いだけに、当面、フットワークを効かせた少なめのポジションで臨機応変な売買が求められる。

一方、ドル円は11月の中間選挙までトランプ大統領の強気姿勢が繰り広げる可能性が高く、ドル円の重石にもなっているが、一部ではドル円110円~112円は許容レベルとも見方が少なく無く、現時点では過度な円高も円安も見込みづらい状況にある。
引き続きレンジ幅ドル円110.50~111.50円重視で対応することが一考であろう。

他方、ユーロドルは欧州金融機関内でトルコに対する不良債権問題が問われている以上、引き続き戻り売り優先の展開を強いられている。
未だに、ストップロス売りが一巡したかは不透明であるが、引き続き戻り売りを優先し、レンジ幅をユーロドル1.1300~1.1450まで拡大し、同レベルからのナンピン売買で対応することが無難であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円110円台半ば割れから押し目買いと共に、111円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に1.13割れから押し目買いと共に、1.14台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを維持する中、輸出企業は今朝と同様に、ドル円111円前後から111円台半ば前後まで散見されている模様。
一方、輸入企業はドル円110円前後を中心に、現状では110円台半ば割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先しており、現状では、ユーロドル1.14前後からナンピン売りと共に、1.13前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円110円台前半ではロング、ドル円111円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は125円台前半から押し目買いと共に、126円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円80円割れから押し目買いと共に、81円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     109.70   111.90
ユーロ円    124.85   127.20
ユーロドル   1.1250   1.1480
豪ドル円    79.40    81.70

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2018年8月収支経過(01~16日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円    -¥50,000       -¥35,000
ユーロ円  -¥115,000       -¥70,000
ユーロドル -¥145,700(-$1,150)
豪ドル円  +¥50,000        +¥30,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング   50,000 ☆110.60(SL110.20売り)
ユーロ円ショート50,000 ☆126.00(SL126.70買い)
ユーロドルロング50,000 ☆1.1400(SL1.1300売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

ドル円ロング   50,000★▼111.20(SL110.50売り)-¥35,000
ユーロ円ロング 50,000★▼126.40(SL125.50売り)-¥45,000


前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円買い    50,000 ☆110.60(SL110.10売り)
ユーロ円買い  50,000★▼125.50(SL125.00売り)-¥25,000
豪ドル円買い  50,000 ☆80.00(SL79.50売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  111.20
ドル円買い    50,000  109.90(SL109.40売り)
ユーロ円売り  50,000 ☆126.00(SL126.50買い)
ユーロ円買い  50,000  124.80(SL124.30売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1400
ユーロドル買い 50,000  1.1290(SL1.1240売り)
豪ドル円売り  50,000☆△80.60(80.00ロングカバー)+¥30,000
豪ドル円買い  50,000  79.50(SL79.00売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り 50,000  111.30
ドル円買い    50,000  110.20(SL109.70売り)
ユーロ円売り  50,000  126.70(SL127.20買い)
ユーロ円買い  50,000  125.40
ユーロドル売り 50,000  1.1430
ユーロドル買い 50,000  1.1300(SL1.1250売り)
豪ドル円売り  50,000  81.00(SL81.50買い)
豪ドル円買い  50,000  79.80(SL79.30売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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