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為替モーニング東京市場2020年7月20日

2020年07月20日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円106.50~107.80
ユーロ円121.50~122.80
ユーロドル1.1350~1.1480
豪ドル円74.30~75.50
相場状況の振り返りと今後の展開予想

米国内での新型コロナ感染者が7万人超と1日当たりの増加数としては過去最多を更新、死亡者数も千人に迫る勢いであり、あまりにも急ピッチの増加にドルロングを手仕舞う動きが優先されている。ただ、米国株式市場ではNYダウが小幅下落しているが、けん引役のナスダックは堅調に推移、そして、米10年債利回りも0.6%台を維持しており、拙速的にドルを売り下がる相場環境とは言い難い、その中、米中覇権争いが潜在的な世界経済の重石になっている以上、安易にドルロングを手仕舞う難しさもある。引き続き直近のレンジ幅の中で売買を模索することが賢明であろう。いずれにしても、コロナウィルスに収束感がみられていない以上、今後も、コロナワクチン開発などの憶測などを踏まえて、一喜一憂させられる展開が想定できるだけに、引き続き相場が大きく動意づいてから始動が賢明であろう。

一方、ドル円は東京圏でのコロナウィルス感染拡大懸念が市場の圧迫要因になっているが、コロナとの共存体質に踏み切っている以上、総じて、過剰反応している嫌いがあるが、引き続きレンジ幅ドル円106.50~107.80円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは欧州連合(EU)首脳による新型コロナウィルス復興基金案を巡る協議は難航しているはずであるが、ドルの調整売りに助長され、ユーロドル1.14台を回復している。ただ、ほぼ4ヵ月ぶりの高値圏であり、1.1前後が抵抗レベルにあるだけに、一旦調整売りが優勢と判断し、レンジ幅ユーロドル1.1350~1.1480を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円106円台半ば前後から押し目買いと共に、108円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.13台半ば前後から押し目買いと共に、1.14台後半からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は売り急ぐことなく、ドル円108円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業も同様に、ドル円106円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、ユーロドル1.14台半ば前後からナンピン売りを実施しており、現状では1.14台後半からナンピン売りと共に、1.13台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円106円台半ば前後ではロング、ドル円108円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は121円台半ば前後から押し目買いと共に、122円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは74円台半ば割れから押し目買いと共に、75円台半ば前後からナンピン売りで対応することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円106.00108.20
ユーロ円121.20123.35
ユーロドル1.13151.1530
豪ドル円73.8076.00

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆106.80(SL106.60売り)
ユーロ円ショート50,000☆121.70(SL122.70買い)
ユーロドルショート50,000☆1.1370(SL1.1470買い)
2020年7月収支経過(01~20日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円
ユーロ円+¥105,000
ユーロドル+¥43,600(+$350)
豪ドル円+¥5,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買&予定 海外市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000107.80
ドル円買い50,000106.80(SL106.30売り)
ユーロ円売り50,000122.80(SL123.30買い)
ユーロ円買い50,000121.70
ユーロドル売り50,0001.1460(SL1.1500買い)
ユーロドル買い50,0001.1360
豪ドル円売り50.00075.30(SL75.80買い)
豪ドル円買い50,00074.30(SL73.80売り)
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000107.70
ドル円買い50,000106.60(SL106.10売り)
ユーロ円売り50,000122.70(SL123.20買い)
ユーロ円買い50,000121.70
ユーロドル売り50,0001.1470(SL1.1520買い)
ユーロドル買い50,0001.1370
豪ドル円売り50.00075.30(SL75.80買い)
豪ドル円買い50,00074.30(SL73.80売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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