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為替イブニング海外市場2020年10月9日

2020年10月09日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円105.30~106.50
ユーロ円124.30~125.50
ユーロドル1.1730~1.1850
豪ドル円75.30~76.50
相場状況の振り返りと今後の展開予想

週末を控えて、日経平均株価は小幅反落しているが、株式並びに為替相場も調整主導の展開を強いられており、全般的に様子見モードが強まっている。その中、米大統領の世論調査では圧倒的にバイデン候補が優勢との報道を受けて、トランプ陣営としては、心中は穏やかではないであろうが、今後は、如何にトランプ大統領が強気姿勢を維持できるかに関心が寄せられている。いずれにしても、トランプ大統領の回復ぶりには驚かされるが、大統領選を優位に進めるためには、起死回生のワクチン早期開発ぐらいしか残されていないのかもしれない。ただ、承認の無いワクチンは逆に墓穴を掘る可能性もあり、トランプ大統領としては、ジレンマ状態に陥っているとの見方が支配的であり、最後の望みを最高裁に託すしかないのが現実的かもしれない。そして、今後予定されている大統領討論会にも注目せざるを得ないが、前回並みに双方が罵り合いで終わる可能性が高く、基本的には他にも様々な売買材料が回遊しているため、相場が動意づいてからの逆張り売買に比重を置いた方が賢明であろう。

一方、ドル円は完全にドル円106円前後で膠着度を強めており、依然として、相場の動意を待ってから始動にならざるを得ないが、株式や債券利回りの動向にも反応薄である以上、無理をせずに、直近のレンジ幅ドル円105.00~106.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは一時1.18台をクリアーしているが、同レベルでは利益確定売りや調整売りが散見されており、更に上値を追う難しさがある。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1730~1.1850を重視し、同レベル前後からナンピン売買が無難であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、今朝と同様に、ドル円105円台半ば前後から押し目買いを勧めると共に、ドル円106円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルは1.17台半ば割れから押し目買いと共に、1.18台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様に、ドル円106円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円105円台半ば前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、戻り売りを優先する中、ユーロドル1.18前後では随時ナンピン売りを実施しており、現状では、ユーロドル1.18台半ば前後からナンピン売りと共に、ユーロドル1.17台半ば割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しなるが、ドル円105円台半ば前後ではロング、106円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は124円台半ば割れから押し目買いと共に、125円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは75円台半ば前後から押し目買いと共に、76円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円104.85107.00
ユーロ円123.75125.85
ユーロドル1.16801.1890
豪ドル円74.9077.10

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ユーロ円ショート50,000☆124.50(SL125.30買い)
ユーロドルショート50,000☆1.1800(SL1.1840買い)
2020年10月収支経過(01~09日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+\20,000
ユーロ円+¥30,000
ユーロドル+¥24,900(+$200)
豪ドル円+¥45,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買 海外市場
出来ず Nothing done
本日の売買&予定 東京市場
ドル円売り50,000106.50(SL107.00買い)
ドル円買い50,000105.50(SL105.00売り)
ユーロ円売り50,000125.20(SL125.70買い)
ユーロ円買い50,000124.30
ユーロドル売り50,000☆1.1800(SL1.1850買い)
ユーロドル買い50,0001.1700(SL1.1650買い)
豪ドル円売り50.00076.40(SL76.90買い)
豪ドル円買い50,00075.40(SL74.90売り)
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000106.50(SL107.00買い)
ドル円買い50,000105.40(SL104.90売り)
ユーロ円売り50,000125.40(SL125.90買い)
ユーロ円買い50,000124.40
ユーロドル売り50,0001.1840(SL1.1890買い)
ユーロドル買い50,0001.1750
豪ドル円売り50.00076.50(SL77.00買い)
豪ドル円買い50,00075.50(SL75.00売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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