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為替イブニング海外市場2020年6月22日

2020年06月22日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円106.50~107.80
ユーロ円119.30~120.50
ユーロドル1.1150~1.1270
豪ドル円72.80~74.00
相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場は新型コロナウイルス感染第2波への懸念が強まる中、市場全般は疑心暗鬼の状態に陥っている。所謂、パンドミックと言われる感染爆発が各国のロックダウン(都市封鎖)を招いたが、既に、世界的に大流行しており、遅かれ早かれピークアウトするとの希望的観測も浮上している。最終的にはワクチン開発に頼るしか策はないだろうが、相対的にリスク選考型のマーケットになっており、今後は様々な憶測やデマ情報に翻弄されやすい相場環境にあるため、相場自体も一過性の現象になる可能性が高く、引き続き相場が大きく動意づいてからのナンピン売買が得策であろう。

一方、ドル円は107円前後の攻防が続いているが、依然として、リスク回避志向は根強く、ドル円の上値トライには慎重になっている。ただ、潜在的なドル買いニーズも健在であり、引き続き無理をせずに、レンジ幅ドル円106.50~107.80円を重視し、同ベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは1.12台を回復しているが、未だに米ドル主導の展開は否めないが、相対的には調整の段階にあり、ドル円と同様に、相場の動意を待ってからの始動が無難であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円106円台半ば前後から押し目買いと共に、108円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.11台半ば前後から押し目買いと共に、1.12台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様に、ドル円107円台半ば以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円106円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、現状では今朝と同様に、ユーロドル1.11台半ば割れから押し目買いと共に、1.12台半ば以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しなるが、ドル円106円台半ば前後ではロング、108円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は119円台半ば割れから押し目買いと共に、120円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは73円割れから押し目買いと共に、74円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円105.80108.00
ユーロ円118.80121.00
ユーロドル1.11101.1325
豪ドル円72.4574.70

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆107.30(SL106.50売り)
ユーロドルロング50,000☆1.1270(SL1.1160売り)
豪ドル円ショート50.000☆73.50(SL74.00買い)
2020年6月収支経過(01~22日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥50.000
ユーロ円-¥150,000
ユーロドル-¥6,000(-$50)
豪ドル円-¥52,500+¥40,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買 海外市場
豪ドル円売り50.000★△73.80(73.00ロングカバー)+¥40,000
本日の売買&予定 東京市場
ドル円売り50,000107.80
ドル円買い50,000106.50(SL106.00売り)
ユーロ円売り50,000120.10(SL120.60買い)
ユーロ円買い50,000118.80(SL118.30売り)
ユーロドル売り50,0001.1250
ユーロドル買い50,0001.1130(SL1.1080売り)
豪ドル円売り50.000☆73.50(SL74.00買い)
豪ドル円買い50,00072.50(SL72.00売り)
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000107.80
ドル円買い50,000106.50(SL106.00売り)
ユーロ円売り50,000120.50(SL121.00買い)
ユーロ円買い50,000119.30(SL118.80売り)
ユーロドル売り50,0001.1270
ユーロドル買い50,0001.1160(SL1.1110売り)
豪ドル円売り50.00074.00(SL74.50買い)
豪ドル円買い50,00073.10
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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