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為替モーニング東京市場2021年9月15日

2021年09月15日
(コラム執筆時間:09時07分)

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円109.30~110.30
ユーロ円129.00~130.00
ユーロドル1.1750~1.1850
豪ドル円79.80~80.80
相場状況の振り返りと今後の展開予想

注目された米消費者物価指数(CPI)は、依然として高止まりの状態にあるが、予想を下回る内容ではあり、先の弱い米雇用情勢を背景に、米債券利回りが再び低下している。市場では来週22日のFOMCでは資産購入ペース縮小開始時期が遅れる可能性が浮上しており、相対的にドルを手仕舞う動きが優先されている。ただ、相場を取り巻く環境はリスク回避型のマーケットになっており、拙速的なドルの下値トライは慎重になっている。その中、米国株式市場では高値警戒感おあるが、同時に過剰流動性相場に陰りも生じており、調整主導で前日比292ドル安と伸び悩んでいる。とは言え、為替相場との相関性は希薄になっており、引き続き米金利動向次第の相場展開と見なした方が無難であろう。いずれにしても、米金利の下げ余地が少ないだけに、基本的にはもう一段のドルの下落局面では買い戻しに転じることが得策であろう。

一方、ドル円は再び110円割れになるなど、やや警戒感を強めているが、新型コロナウィルスの感染者数の減少効果もあり、株高志向を軸に底堅い展開が予想される。引き続き直近のレンジ幅ドル円109.30~110.30円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは辛うじて1.18台を維持しているが、更なる独自の売り材料及び買い材料も乏しく、引き続き相場が大きく動意づくまでは、レンジ幅ユーロドル1.1750~1.1850を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的にはドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円109円台半ば割れから押し目買いと共に、110円台以上からナンピン売りで待機をすることを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.17台半ば前後から押し目買いと共に、1.18台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株価動向に注視し、様子見スタンスを強めているが、輸出企業は売り急ぐことなく、ドル円110円台前半からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円109円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状ではユーロドル1.18台半ば前後からナンピン売りと共に、1.17台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●クロス円は、ドル円109円台半ば前後ではロング、ドル円110円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は129円前後から押し目買いと共に、130円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは80円割れから押し目買いと共に、80円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円108.70110.85
ユーロ円128.45130.55
ユーロドル1.17001.1910
豪ドル円79.3080.45

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆109.70(SL109.30売り)
豪ドル円ロング50,000☆80.50(SL79.80売り)
2021年9月収支経過(01~15日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥55,000
ユーロ円+¥5,000+¥5,000
ユーロドル-¥13.000(-ドル100)
豪ドル円-¥10,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買&予定 海外市場
ドル円売り50,000110.40(SL110.80買い)
ドル円買い50,000☆109.70(SL109.30売り)
ユーロ円売り50,000130.30(SL130.80買い)
ユーロ円買い50,000☆△129.40(129.50ショートカバー)+¥5,000
ユーロドル売り50,0001.1850(SL1.1900買い)
ユーロドル買い50,0001.1770(SL1.1720売り)
豪ドル円売り50,00081.50(SL82.00買い)
豪ドル円買い50,000☆80.50(SL80.00売り)
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000110.20
ドル円買い50,000109.30(SL109.30売り)
ユーロ円売り50,000130.00(SL130.50買い)
ユーロ円買い50,000129.00(SL128.50売り)
ユーロドル売り50,0001.1850(SL1.1900買い)
ユーロドル買い50,0001.1760(SL1.1710売り)
豪ドル円売り50,00080.80
豪ドル円買い50,00079.80(SL79.30売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会