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為替モー二ング東京市場2018年12月19日

2018年12月19日

※最新情報(為替モー二ング東京市場2018年12月21日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

マネーパートナーズからのお知らせ:12月19日夕、20日朝/夕のレポートは都合により休載させていただきました。

鈴木予想レンジ
ドル円     111.80~113.00
ユーロ円    127.30~128.50
ユーロドル   1.1300~1.1430
豪ドル円    80.30~81.50


※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想
FOMCの結果発表を前にして、米国株式市場での続落は回避されてはいるが、商品市場で原油相場が急落するなど、世界経済への先行き不透明感が強まっている。
相対的にはポジション解消売りに伴い、過剰流動性資金が株式市場から債券市場に移行された感が強く、米債券利回りの低下を促している。
その中、本日は今年最後のFOMCを迎えるが、市場のコンセンサスは年内最後の利上げはほぼ確実視されているものの、トランプ大統領の利上げ批判に対して、FRBの利上げ構想に変化を及ぼすかどうかに関心が集まっている。
トランプ大統領としては、株価維持や貿易赤字削減が命題になっているだけに、現状のドル高や軟調な株価に対して、米金融当局の利上げ姿勢は信じがたいと強調している以上、短期筋としても、原油価格の急落を加味して、ドルロングの手仕舞いを優先しながら、ドルの戻り売りに重視せざるを得ない相場環境にある。

一方、ドル円はFOMCの結果待ちの状況には変化がないが、株価の反発も期待薄なだけに、引き続きドル円112円台半ば前後でのもみ合い相場が予想される。
いずれにしても、FOMCの来年以降の利上げ政策が読み切れないだけに、利上げが先送りされた場合にはドル売りを誘発する可能性が高く、当面、戻り売りを優先すると共に、レンジ幅ドル円111.80~113.00円重視で待機策に努めることが得策であろう。

他方、ユーロドルは、引き続き独自の買い材料はなく、ドルの動向に委ねられている。
ただ、ドルの受け皿としては役不足の感は否めず、改めてユーロドル1.14前後の重石が意識されている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1300~1.1430重視で待機策が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円112円割れから押し目買いを勧めると共に、ドル円113円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、レンジ幅を重視し、1.13前後から押し目買いと共に、1.14台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、暗中模索の段階にあり、様子見スタンスを更に強めている。
輸出企業は昨日と同様に、ドル円113円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業も同様に、ドル円112円割れを視野に同レベルから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状ではユーロドル1.14台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、買いは引き続きユーロドル1.13前後から押し目買いで対応している模様。

●クロス円は、繰り返しなるが、ドル円112円割れではロング、ドル円113円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は127円台半ば割れから押し目買いと共に、128円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は80円台半ば割れから押し目買いと共に、81円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。


市場ストップロス・オーダー状況
通貨       売り    買い
ドル円     111.40   113.70
ユーロ円    126.85   129.10
ユーロドル   1.1265   1.1480
豪ドル円    79.75    82.00


※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支
2018年12月収支経過(03~19日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円  -¥5,000
ユーロ円  +¥30,000       
ユーロドル +¥141,100(+$1,100) 
豪ドル円  -¥20,000


現在のポジションと決済指値
ドル円ロング   50,000 ☆112.30(SL112.00売り)


前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場
ドル円買い    50,000 ☆112.30(SL111.80売り)


前日の売買 海外市場
出来ず Nothing done
ドル円売り 50,000  112.80
ドル円買い    50,000  111.80(SL111.30売り)
ユーロ円売り  50,000  128.50(SL128.80買い)
ユーロ円買い  50,000  127.20(SL126.70売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1400(SL1.1450買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1300(SL1.1250売り)
豪ドル円売り  50.000  81.50(SL82.00買い)
豪ドル円買い  50,000  80.40(SL79.90売り)


本日の売買予定 東京市場
ドル円売り 50,000  112.70
ドル円買い    50,000  112.00(SL111.50売り)
ユーロ円売り  50,000  128.50(SL128.80買い)
ユーロ円買い  50,000  127.30(SL126.80売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1420(SL1.1470買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1320(SL1.1270売り)
豪ドル円売り  50.000  81.40(SL81.90買い)
豪ドル円買い  50,000  80.30(SL79.80売り)


本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
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