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為替イブニング海外市場2017年3月24日

2017年03月24日

※最新情報(為替モーニング東京市場2017年3月27日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     110.30~112.00
ユーロ円    119.30~120.80
ユーロドル   1.0700~1.0850
豪ドル円    84.00~85.50

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場ではオバマケア修正法案の成り行きに注目が集まる中、採決する方針との米下院共和党関係筋の発言が伝えられたことを受けて、ドルの買戻し志向が強まっている。
ただ、一部では再延期の可能性も否定できないとの憶測も回遊しており、拙速的なドル買いには繋がっていない。
その中、日経平均株価は円安を好感する格好で前日比177円高と反発に転じており、相対的には安堵感が広がっている。
また、黒田日銀総裁はゼロ%程度としている長期金利の現在の誘導目標に関して、現時点では金融緩和度合いを緩める理由はないと主張しており、依然として、日米金利差拡大を軸に下値トライには慎重にならざるを得ない相場環境にある。

一方、ドル円は一時111円台半ば近辺まで買い戻されたが、同レベルでは一旦ポジション調整売りに圧される格好で伸び悩みの展開を余儀なくされている。
オバマケア修正法案次第であろうが、本邦勢も3月決算前のレパトリ(ドル売り円買い)と言う季節要因が加わる関係上、上値も限定的との見方もあり、引き続き直近のレンジ幅ドル円110.50~112.00円の中での攻防と見なした方が一考であろう。

他方、ユーロドルも米国議会でのヘルスケア法案の採決待ちであるが、一連のユーロ経済指標の改善を背景に金融引き締め策も浮上しており、再びユーロドル1.08台を回復している。
ただ、ギリシャなどを含めて、政治的リスクによる戻り売り志向も根強いだけに、引き続きレンジ幅、1.0700~1.0850重視で臨むことが賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円110円台半ば割れから押し目買いを勧めると共に、112円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
他方、ユーロドルも同様にレンジ幅を重視し、1.08台半ば前後からナンピン売りと共に、1.07前後から押し目買いで対応することを勧める。

●邦銀勢によれば、一喜一憂することなく様子見スタンスを継続しているが、輸出企業は今朝と同様にドル円112前後からナンピン売りを継続している模様。
一方、輸入企業はドル円110円台半ば割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、今朝と同様に、ユーロドル1.08台半ば前後からナンピン売りと共に、1.07前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しになるが、ドル円110円台半ば割れではロング、112円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は119円台前半から押し目買いと共に、120円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は84円前後から押し目買いと共に、85円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い
ドル円      110.10   112.40
ユーロ円     118.80   121.20
ユーロドル    1.0675   1.0910
豪ドル円     83.60    85.85

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年3月収支経過(01~24日)
通貨     プラスマイナス       前日比
ドル円    -¥5,000
ユーロ円   -¥45,000
ユーロドル  -¥67,000(-$550)  
豪ドル円   -¥45,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング   50,000 ☆112.10(Sl110.30売り)
ユーロ円ロング  50,000 ☆120.00(SL119.30売り)
ユーロドルショート50,000 ☆1.0770(SL1.0830買い)
豪ドル円ロング  50,000 ☆85.00(SL84.00売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

ユーロ円買い  50,000 ☆120.00(SL119.30売り)
豪ドル円買い  50,000 ☆85.00(SL84.40売り)

前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り    50,000  112.00
ドル円買い   50,000  110.50(SL109.90売り)
ユーロ円売り  50,000  120.50
ユーロ円買い  50,000  119.20(SL118.50売り)
ユーロドル売り 50,000  1.0830(SL1.0900買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0720
豪ドル円売り  50,000  85.50
豪ドル円買い  50,000  84.30(SL83.60売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り    50,000  112.00
ドル円買い   50,000  110.30(SL109.90売り)
ユーロ円売り  50,000  120.50
ユーロ円買い  50,000  119.30(SL118.60売り)
ユーロドル売り 50,000  1.0850(SL1.0910買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0730
豪ドル円売り  50,000  85.40
豪ドル円買い  50,000  84.00(SL83.30売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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