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為替モーニング東京市場2019年9月24日

2019年09月24日

鈴木予想レンジ

予想レンジ
ドル円     107.00~108.00
ユーロ円    117.50~118.80
ユーロドル   1.0950~1.1050
豪ドル円    72.30~73.50

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場では米中貿易摩擦への進展期待が高まる中、中国代表団が米農場の視察を一旦取り止めるとの報道が伝わり、依然として、米中貿易戦争を巡る火種が尽きない状態にある。その中、米国の長期債利回りは一連の米経済指標の改善を受けて、回復基調にはあるが、米国の年内追加利下げ観測がトーンダウンしており、当面、世界経済の不確実性を踏まえて、一時的な現象に留まる可能性が高く、米債券利回りの伸び悩みがドルの上昇を阻んでいる。反面、世界経済の中でも米経済が抜きんでており、ドルを拙速的に売り下がる相場環境ではないことも事実である。また、現在、国連において、日米首脳会談を含めて、各首脳同士の会談も予定されており、当面、突発的な事態に備える意味でも相場が大きく動意づいてからの始動が得策であろう。

一方、ドル円は再び108円割れへと警戒感を強めてはいるが、依然として、実需買いや利益確定買いが散見されており、下値トライには慎重になっている。引き続きレンジ幅ドル円107.00~108.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

他方、ユーロドルはドラギECB総裁が高度な緩和スタンスが必要とし手はいるが、ECBは政策の副作用を注視するなど、不透明な部分が多々あるが、依然として、米ドル主導で買い戻す雰囲気には至っていない。当面、レンジ幅をユーロドル1.0950~1.1050まで拡大し、同レベルからのナンピン売買が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円107円前後から押し目買いと共に、ドル円108円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも前述したレンジを重視し、1.09台半ば前後から押し目買い共に、1.10台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを継続する中、輸出企業はドル円108円台半ば前後を中心に、ドル円108円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円107円台半ば前後から押し目買いを実施しており、現状では107円前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状では1.10前後で利食いと損切りが相混じり、方向感に乏しいが、ユーロドル1.09台半ば前後から押し目買いと共に、1.10台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円107円前後ではロング、ドル円108円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円117円台半ば前後から押し目買いと共に、118円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドル円は72円台半ば割れから押し目買いと共に、73円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     106.45   108.60
ユーロ円    117.10   119.30
ユーロドル   1.0890   1.1100
豪ドル円    71.70    73.90

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2019年9月収支経過(02~24日)
通貨    プラスマイナス     前日比
ドル円   +¥15,000      -¥25,000 
ユーロ円   +¥92,500      -¥25,000
ユーロドル  +¥47,800(+$400) 
豪ドル円   -¥80,000

現在のポジションと決済指値

ユーロドルロング50,000 ☆1.1000(SL1.0950売り)
豪ドル円ロング 50,000 ☆72.80(SL72.30売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

ドル円ロング   50,000☆▼108.00(SL107.50売り)-¥25,000
ユーロ円ロング 50,000☆▼118.80(SL118.30売り)-¥25,000


前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り  50,000  108.50
ドル円買い    50,000  107.50(SL107.00売り)
ユーロ円売り  50,000  119.80(SL120.30買い)
ユーロ円買い  50,000 ☆118.80(SL118.30売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1100(SL1.1150買い)
ユーロドル買い 50,000 ☆1.1000(SL1.0950売り)
豪ドル円売り  50.000  73.80(SL74.30買い)
豪ドル円買い  50,000 ☆72.80(SL72.30売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り  50,000  108.00(SL108.50買い)
ドル円買い    50,000  107.00(SL106.50売り)
ユーロ円売り  50,000  118.70(SL119.20買い)
ユーロ円買い  50,000  117.60(SL117.10売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1040
ユーロドル買い 50,000  1.0950(SL1.0900売り)
豪ドル円売り  50.000  73.30
豪ドル円買い  50,000  72.30(SL71.80売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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