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為替モーニング東京市場2020年1月29日

2020年01月29日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円108.70~109.70
ユーロ円119.80~120.80
ユーロドル1.0970~1.1070
豪ドル円73.30~74.30
相場状況の振り返りと今後の展開予想

中国の湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎を巡り、様々な憶測が飛び交う中、訪中している世界保健機関(WHO)は中国には感染を管理・抑制できる力があると確信していると述べており、市場には収束期待を踏まえながらリスク回避の動きがやや後退している。その中、米債券利回りの下げ止まり、そして、NYダウ平均株価が前日比187ドル高と反発の兆しが見え隠れしており、為替相場への影響も限定的になりつつある。ただ、感染拡大が始まったばかりであり、依然として、潜伏期間の段階であり、引き続き終焉時期の見通しが立たない以上、疑心暗鬼の反動局面とも言える。更なる上昇局面では一旦清算入りと見なした方が一考であろう。

一方、ドル円は米国株式市場の上昇を背景に日経平均株価の反発期待を含めて、ドル円109円前後では底堅い展開が予想される。ただ、ストップロスを巻き込んだ状態にあり、戻りも限定的になっている。引き続き直近のレンジ幅ドル円108.80~109.80円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

他方、ユーロドルは方向感に乏しい中、ユーロドル1.10台前半で微調整に終始している。依然として、特筆すべき買い材料はないが、不安定な円や米ドルを背景に消去法的に買われている側面がある。引き続きレンジ幅ユーロドル1.0970~1.1070を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円109円割れから押し目買いと共に、109円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に1.10割れから押し目買いと共に、1.10台後半からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株高期待を背景に下値限定と判断しているが、輸出企業はドル円109円台半ば以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円108円台半ば前後を中心に、ドル円109円割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状では昨日と同様に、ユーロドル1.10台後半からナンピン売りと共に、1.10割れから少なめの押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円108円台後半ではロング、ドル円109円台半ば以上ではショートをイメージし、ユーロ円120円割れから押し目買いと共に、120円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは73円台前半から押し目買いと共に、74円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円108.10110.30
ユーロ円119.30121.50
ユーロドル1.09151.1130
豪ドル円72.8074.90

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

2020年1月収支経過(06~29日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円-¥55,000
ユーロ円-¥35,000
ユーロドル-¥6.000(-$50)
豪ドル円-¥10,000
現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆109.50(SL108.70売り)
ユーロ円ロング50,000☆120.50(SL119.80売り)
ユーロドルロング50,000☆1.1050(SL1.0970売り)
豪ドル円ロング50,000☆74.50(SL73.30売り)
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買&予定 海外市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000109.40
ドル円買い50,000108.50(SL108.00売り)
ユーロ円売り50,000120.50
ユーロ円買い50,000119.50(SL119.00売り)
ユーロドル売り50,0001.1060
ユーロドル買い50,0001.0970(SL1.0920売り)
豪ドル円売り50.00074.00
豪ドル円買い50,00073.00(SL72.50売り)
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000109.50
ドル円買い50,000108.70(SL108.20売り)
ユーロ円売り50,000120.70
ユーロ円買い50,000119.80(SL119.30売り)
ユーロドル売り50,0001.1070
ユーロドル買い50,0001.0970(SL1.0920売り)
豪ドル円売り50.00074.30
豪ドル円買い50,00073.30(SL72.50売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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