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為替イブニング海外市場2018年6月26日

2018年06月26日

※最新情報(為替モーニング東京市場2018年6月27日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     109.00~110.30
ユーロ円    127.30~128.50
ユーロドル   1.1600~1.1730
豪ドル円    80.80~82.00


※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

本日は複数の要人発言や経済指標が予定されてはいるが、市場の関心は米中貿易戦争の一点に絞られている感が強く、相場自体は狭いレンジ幅での攻防が余儀なくされている。
昨日、米国家通商会議(NTC)のナバロ委員長が市場は過剰反応していると指摘、広範な投資制限課す計画ないなど火消し役に回ってはいるが、中国からの対米投資の制限を盛り込んだ報告書を29日までに米財務省が発表する旨が伝わっており、安易にどちらにも仕掛けづらい状況に陥っている。
当面、リスク回避志向を背景にドルショートに比重を置いた方が無難であろうが、基本的には相場が動意づいてからの始動を心掛けるべきであろう。

一方、ドル円は引き続き米中貿易摩擦に対する警戒感は根強い中、一応、ドル高けん制と米債券利回りの低下を横目に、短期筋としても、ドル円110円トライには慎重になっている。
当面、米中の報復合戦の成り行きに注視せざるを得ないが、いずれにしても、トランプ大領が自ら蒔いた世界的な貿易戦争であるだけに、如何に矛を収めるかであろうが、既に欧州並びに先進国を巻き込んだ状態なだけに、すんなり収束に向かうとは言い難く、引き続きドルの戻り売りに比重を置いた方が無難であろう。

他方、ユーロドルは不安材料が渦巻く中、徐々にユーロドル1.17台の上値の重さが意識され始めている。
ただ、チャート的には様々な売買材料があるにも関わらず、この一か月1.1600~1.1750のレンジ幅で推移しており、素直に同レベル前後からのナンピン売買に特化することも一案であろう。

●戦略的には、ドル円はレンジ幅109.00~110.00円を重視し、ドル円109円割れから押し目買いと共に、110円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、ユーロドル1.16前後から押し目買いと共に、1.17台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様に、現状ではドル円110円台以上から110円台半ば前後まで散見されている模様。
一方、輸入企業は引き続きドル円109円前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、戻り売りを優先しているが、現状ではユーロドル1.17前後からナンピン売りを随時実施しており、現状では1.17台以上からナンピン売りと共に、1.16前後から押し目買いで対応している模様。

●クロス円は、繰り返しになるが、ドル円109円割れではロング、ドル円110円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は127円台半ば割れから押し目買いと共に、128円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は81円割れから押し目買いと共に、82円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     108.60   110.85
ユーロ円    126.80   129.10
ユーロドル   1.1545   1.1770
豪ドル円    80.30    82.55

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2018年6月収支経過(01~26日)
通貨    プラスマイナス     前日比
ドル円   +¥65,000      ±¥0
ユーロ円  +¥45,000      +¥20,000       
ユーロドル +¥70,200(+$550) 
豪ドル円   +¥30,000       +¥25,000

現在のポジションと決済指値

ユーロドルショート 50,000 ☆1.1700(SL1.1730買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

ドル円ロング   50,000★▼110.00(SL109.50売り)-¥25,000


前日の売買 東京市場

ユーロ円買い  50,000 ☆127.60(SL127.10売り)
豪ドル円買い  50,000★△81.30(81.80ショートカバー)+¥25,000


前日の売買 海外市場

ドル円売り      50,000★△110.00(109.50ロングカバー)+¥25,000
ユーロ円売り  50,000★△128.00(127.60(ロングカバー)+¥20,000
ユーロドル売り 50,000 ☆1.1700(SL1.1750買い)

本日の売買予定 東京市場

出来ず Nothing done
ドル円売り      50,000  110.20(SL110.70買い)
ドル円買い    50,000  109.10(SL108.60売り)
ユーロ円売り  50,000  128.80(SL129.30買い
ユーロ円買い  50,000  127.60(SL127.30売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1750(SL1.1800買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1650
豪ドル円売り  50,000  81.80(SL82.30買い)
豪ドル円買い  50,000  80.50(SL80.00売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り      50,000  110.30(SL110.80買い)
ドル円買い    50,000  109.10(SL108.60売り)
ユーロ円売り  50,000  128.50(SL129.00買い
ユーロ円買い  50,000  127.30(SL126.80売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1730(SL1.1780買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1630
豪ドル円売り  50,000  81.80(SL82.30買い)
豪ドル円買い  50,000  80.60(SL80.10売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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