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為替イブニング海外市場2020年4月16日

2020年04月16日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円107.00~108.50
ユーロ円116.50~118.00
ユーロドル1.0800~1.0950
豪ドル円67.30~68.80
相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場は新型コロナウイルスの感染拡大と世界経済の悪化懸念を背景に身動きが取りづらい状況に置かれている。先の米中貿易戦争は米中覇権争い移行したが、今回のコロナショックでは感染源である中国が終息の兆しを見せる中、米国では感染者数並びに死亡者数においても最多国になり、中国は都市封鎖を解消する動きがある反面、欧州圏並びに米国は都市封鎖に追い込まれるなど、皮肉にも逆転現象が鮮明になりだしている。当初のウィルス感染では中国、韓国、そして、日本などのアジア圏に対する差別的な行為が目立っていたが、直近のウィルス感染の進捗状況を見る限り、白人と黄色人種の免疫度の相違が問われている。いずれにしても、ウィルスの特効薬が発見されるまでは神経質な展開が続くであろうが、当面、ポジションの拡大を控えると共に、ストップロスの配置に注視し、適宜な売買で対応せざるを得ないだろう。

一方、ドル円は本日も脆弱な米経済指標が発表される見通しであり、現状レベルからドルを買い上がる雰囲気は失せている。ただ、不透明感を踏まえた、利食いと損切り、そして、実需売買がドル円107.00~108.50円前後に散見されており、同レベル前後からナンピン売買で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルは相変わらず方向感に乏しく、ユーロドル1.08台半ば前後で一進一退の展開を余儀なくされている。引き続き無理せずに、レンジ幅ユーロドル1.0800~1.0950を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円107円前後から押し目買いと共に、108円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.08前後から押し目買いと共に、1.09台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円108円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円107円前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状ではユーロドル1.08前後から押し目買いと共に、1.09台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円107円割れではロング、108円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は116円台半ば前後から押し目買いと共に、118円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは67円前後から押し目買いと共に、68円台半ば前後からナンピン売りで対応することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円106.60108.85
ユーロ円116.00118.30
ユーロドル1.07501.0985
豪ドル円66.5069.00

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆107.80(SL107.20売り)
ユーロドルロング50,000☆1.0860(SL1.0800売り)
2020年4月収支経過(01~16日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥60,000
ユーロ円-¥5,000
ユーロドル-¥17,600(-$150)+$250
豪ドル円+¥50,000+¥10,000
前日の売買 東京市場
豪ドル円買い50,000★△68.20(68.40ショートカバー)+¥10,000
前日の売買 海外市場
ユーロドル買い50,000★△1.0930(1.0980ショートカバー)+$250
ユーロドル買い50,000☆1.0860(SL1.0810売り)
本日の売買&予定 東京市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000108.10
ドル円買い50,000106.80(SL106.30売り)
ユーロ円売り50,000118.10(SL118.70買い)
ユーロ円買い50,000116.70(SL116.20売り)
ユーロドル売り50,0001.0940
ユーロドル買い50,0001.0840(SL1.0790売り)
豪ドル円売り50.00068.70(SL69.20買い)
豪ドル円買い50,00067.40(SL66.90売り)
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000108.20
ドル円買い50,000107.20(SL106.70売り)
ユーロ円売り50,000117.80(SL118.30買い)
ユーロ円買い50,000116.50(SL116.00売り)
ユーロドル売り50,0001.0910
ユーロドル買い50,0001.0800(SL1.0750売り)
豪ドル円売り50.00068.50(SL69.00買い)
豪ドル円買い50,00067.10(SL66.60売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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