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為替モーニング東京市場2019年7月12日

2019年07月12日

鈴木予想レンジ

ドル円     108.00~109.00
ユーロ円    121.50~122.50
ユーロドル   1.1200~1.1300
豪ドル円    75.00~76.00

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

先のパウエルFRB議長による議会証言を受けて、利下げ期待が高まる中、NYダウ平均株価は前日比227ドル高となり、過去最高値を更新、節目とみられていた27,000ドル台を難なくクリアーするなど、米景況感の良さが改めて意識されている。
FRBの利下げ観測が株価の追い風になっていることは間違いないが、反面、未だに経済面や地政学的リスクの不確実性が問われており、そして、昨日は、トランプ政権は製薬会社が薬剤給付管理(PBM)企業に支払っている割戻金を禁止する方針を撤回したことなどの不安要素なども加わり、市場は性急すぎる株高傾向に警戒感を強めている。
とは言え、株価が堅調に推移している限り、ドル買いニーズは健在とも言えるだけに、ドルの下落局面ではドルの買い戻しに比重を置いた方が賢明であろう。

一方、ドル円はパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が改めて上院で今月の利下げに前向きな姿勢を示しているが、既に織り込みの関係上、ドルの調整買いが上回っている。
ただ、更なる上昇局面ではドル高けん制の動きに配慮した戻り売りも随所に散見されており、引き続きレンジ幅ドル円108.00~109.00円を重視し、同レベルからのナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは悪材料の出尽くし感もあり、調整主導で底堅い展開を見せているが、米ドル主導の展開は変わらず、引き続きレンジ幅ユーロドル1.1200~1.1300を重視し、ドル円と同様に、同レベルからのナンピン売買が得策であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円108円前後から押し目買いを勧めると共に、109円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、1.12前後から押し目買いと共に、1.13前後からナンピン売りで対応することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円108円台半ば前後で随時実施しており、現状では109円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円108円前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状では、ユーロドル1.13前後からナンピン売りと共に、1.12前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円108円前後ではロング、ドル円109円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は121円台半ば前後から押し目買いと共に、122円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は75円前後から押し目買いと共に、76円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     107.45   109.65
ユーロ円    121.00   123.20
ユーロドル   1.1150   1.1360
豪ドル円    74.60    76.80

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2019年7月収支経過(01~12日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円  -¥5,000        -¥25,000 
ユーロ円  +¥25,000       
ユーロドル +¥48,800(+$400)  
豪ドル円

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング    50,000 ☆108.00(SL107.50売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

ドル円ロング    50,000★▼108.50(SL108.00売り)-¥25,000


前日の売買 東京市場

ドル円買い    50,000 ☆108.00(SL107.50売り)

前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done
ドル円売り 50,000  108.70
ドル円買い    50,000  107.70(SL107.20売り)
ユーロ円売り  50,000  122.50(SL123.00買い)
ユーロ円買い  50,000  121.50(SL121.00売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1300(SL1.1350買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1200(SL1.1150売り)
豪ドル円売り  50.000  75.90(SL76.40買い)
豪ドル円買い  50,000  75.10(SL74.60売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  108.80
ドル円買い    50,000  108.00(SL107.50売り)
ユーロ円売り  50,000  122.50(SL123.00買い)
ユーロ円買い  50,000  121.50(SL121.00売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1300(SL1.1350買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1200(SL1.1150売り)
豪ドル円売り  50.000  76.00(SL76.50買い)
豪ドル円買い  50,000  75.20(SL74.80売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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