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為替モーニング東京市場2017年5月26日

2017年05月26日

※最新情報(為替イブニング海外市場2017年5月26日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     111.00~112.50
ユーロ円    124.50~125.80
ユーロドル   1.1130~1.1250
豪ドル円    82.50~84.00

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場は先のFOMC議事録において、景気減速が一過性であると言うやや曖昧な文言を嫌気する格好でドル売りに傾斜していたが、NYダウ平均株価は前日比70ドル高と続伸し、史上最高値圏で推移するなど、改めて、米景況感の底堅さが意識されている。
そして、米債券利回りの下げ止まりもあり、6月の利上げの確率が高まると共に、再度ドルを買い戻す動きに転じている。
ただ、依然として、地政学的リスクや政治学的リスクに振り回される展開が予想されるだけに、相対的に直近のレンジ幅でのもみ合い相場になる可能性が大であろう。

一方、ドル円は日米金利差によるドル買いとリスク回避手段の円買いに挟まれ、どちらにも安易に動きづらい状況にあるが、ファンダメンタルズ的にはドル買い優勢と見なした方が無難であり、引き続き111.00~112.50円のレンジ幅重視で臨むことが得策であろう。

他方、ユーロドルは、依然として、ドル主導の展開には変わりがないが、昨日、コンスタンシオECB副総裁が全体的なリスクはなお下向きと発言したことから、ECBの出口戦略への不透明感もあり、一時1.12割れを余儀なくされたが、ポンドの軟調な動きに助けられる格好で底堅さを維持するなど、市場参加者もドル円と同様に安易に仕掛けづらい状況に置かれている。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円111円前後から押し目買いを勧めると共に、ドル円112円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは直近のレンジ幅を重視し、1.12台半ば以上からナンピン売りと共に、1.11台半ば前後から押し目買い待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株高期待を込めて底堅い展開と判断しているが、輸出企業はドル円112円台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業は昨日と同様に、111円前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、現状では昨日と同様に、ユーロドル1.12台半ば前後からナンピン売りと共に、1.11台半ば前後から少なめの押し目買いで対応している模様。

●クロス円は、ドル円111円前後ではロング、112円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は124円台半ば前後から押し目買いと共に、126円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は82円台半ば前後から押し目買いと共に、84円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     110.70   112.85
ユーロ円    124.05   126.25
ユーロドル   1.1100   1.1325
豪ドル円    82.10    84.40

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年5月収支経過(01~26日)
通貨     プラスマイナス       前日比
ドル円    -¥105,000
ユーロ円   -¥65,000         -¥70,000
ユーロドル  -¥187,500(-$1,500) 
豪ドル円    +¥70,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ショート  50,000 ☆111.80(SL112.30買い)
ユーロ円ショート50,000 ☆125.70(SL125.80買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

ユーロ円ショート50,000★▼124.30(SL125.70買い)-¥70,000


前日の売買 東京市場

ユーロ円売り  50,000 ☆125.70(SL126.30買い)

前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done
ドル円売り    50,000  112.40(SL113.00買い)
ドル円買い    50,000  111.40
ユーロ円売り  50,000  126.30(SL127.00買い)
ユーロ円買い  50,000  125.00
ユーロドル売り 50,000  1.1250(SL1.1300買い)、
ユーロドル買い 50,000  1.1150(SL1.1090売り)
豪ドル円売り  50,000  84.20(SL84.80買い)
豪ドル円買い  50,000  82.80(SL82.20売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り    50,000  112.30(SL113.00買い)
ドル円買い    50,000  111.40
ユーロ円売り  50,000  125.80(SL126.30買い)
ユーロ円買い  50,000  124.80
ユーロドル売り 50,000  1.1250(SL1.1300買い)、
ユーロドル買い 50,000  1.1140(SL1.1090売り)
豪ドル円売り  50,000  83.80(SL84.40買い)
豪ドル円買い  50,000  82.60(SL82.00売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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